天王寺の長屋の側を通過する蒸気機関車は(過剰な)煙と音だけ左から右、右から左、ラスト右から左。蒸気機関車に身投げ未遂。蒸気機関車で大阪-東京間。煙に包まれるのは『暗黒街の弾痕』。妻子に不測の事態が生…
>>続きを読む某中華チェーン店ではなく将棋映画…と思いきや、将棋狂いの男の無情人生映画。これがアメリカ映画ならば将棋界でのし上がっていくサクセスストーリーになる筈がそうは問屋がおろさぬ戦後日本映画。阪東妻三郎の憎…
>>続きを読む将棋極道
阪妻・三國・勝新が演じた坂田三吉
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📍あらすじ
草履職人の坂田三吉は妻子を犠牲にしてまで熱中するものがある。…
時代劇の神様、伊藤大輔による戦後の代表作『王将』(🥟あのギョーザの店とは全く関係なし)。
かな〜りだらしないが、将棋の腕にかけては超一流のオッサン(演じるはバンツマ)の将棋中毒が祟って奥さんを✖️…
伊藤大輔は、『王将』を三度作っている。本作と、辰巳柳太郎『王将一代』、そして三國連太郎『王将』である。
本作は勝負に勝った坂田だが、女房小春を失ったところで終わる。後半を作りたい。だがバンツマの逝去…
名作。すばらしかったです。
将棋なんか映画にならん、と会社に言われた伊藤監督がねばり通して脚本を仕上げたそう。
伊藤監督は60年代に三國連太郎主演での「王将」も撮っているのか…
そっちも見てみたいな…
無法松と並ぶ、阪妻一世一代の名演。ある意味、出世物語なのでエンタメ的にも優れた作品である。
娘の諌言シーンが見事。将棋大会の参加者名簿に自分の名前を書くところも、主人公のキャラクターを一発で表す演出…
好キコソ物ノ上手ナレ
最近の大谷翔平の活躍を見るまでもなく、その道の一流になるにはこの諺は絶対でしょう。
そしてもう一人、それを強く感じさせるのが今年八冠を達成した弱冠21歳の藤井聡太名人。
本…