野村万作の生い立ちと
93歳で演ずる「川上」全編の
ドキュメンタリ。
ドキュメンタリとしては非常にあっさり。
幼少期の戦争のときのことは
装束が燃えないよう土に埋めて隠したという
強いエピソードが…
素晴らしすぎて、終始、ボロ泣き。。
万作さんをはじめとした狂言師が、これまで積み上げてきた日々の成せる表現。
呼吸が、衣服のささやかな音が、足音が、眼光が、声色が。
心に届く要素が、幾つもある…
「芸は人なり」。その言葉の真髄を拝見した思いです。万作先生の道を歩かれるお姿、お舞台に立たれるお姿、インタビューにお答えになるお姿、そしてナレーションに吹き込まれたそのお声。存在そのものが芸なのだと…
>>続きを読む3歳で舞台に立ち、94歳現役の人間国宝・野村万作。
息子/萬斎や孫/裕基の語りにより、後半演じられる狂言「川上」舞台上で何が交わされているか複眼的に分かる構成の秀逸な犬童一心監督作。
オダギリジ…
ガチの人間国宝である、狂言師野村万作氏のドキュメンタリー。
94歳で現役で、芸を極める、ということがどのようなことなのか、芸にひたすら向き合ってきた人だからこそ言える言葉たちにぐっときた。
途中…
犬童一心監督「六つの顔」(完成披露試写会@早稲田大学大隈講堂)を観て。のメモ。
人間国宝、野村万作。これぞ本物の”国宝”だ。90才を過ぎて、舞台に立つ。荷物は自分で持つ。杖をつかずにひとりで歩く。…
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