マザーレイクの作品情報・感想・評価

マザーレイク2016年製作の映画)

Mother Lake

上映日:2017年07月01日

製作国:

上映時間:95分

3.1

あらすじ

あの日僕らが見たものは、真実か幻かー。 2036年、世界的な写真家・藤居亮介が琵琶湖に帰って来た。彼が向かったのは、博物館に展示された恐竜の模型。それは、かつて「ビワッシー」ともてはやされた想像上の動物だった。20年前、11歳の亮介は真実を求めて奔走した。「ビワッシー」の実在をを信じて。しかし、亮介は一切の思いを封印してしまったのだ。

「マザーレイク」に投稿された感想・評価

簡単なあらすじは、2036年、有名な写真家となった藤井亮介(内田朝陽)が故郷へ凱旋。
写真展会場の博物館で旧友が作った恐竜「ビワッシー」の模型を見せてもらう…。そこから20年前の夏の思い出が蘇る。
琵琶湖に潜む謎の恐竜「ビワッシー」を小学五年生3人で探しだす…。
とゆう、なんとも分かりやすいあらすじです(^^)
映画自体のストーリーとして「ビワッシー」はあくまできっかけで"親子の絆"が大きなテーマだったと思いました。
信じる気持ちの大切さも感じたし、心が暖かくなる、夢のストーリー的な印象★☆
小学 5年生の男の子の、ひと夏の体験を軸に物語が形成されます。

友達とびわ湖の島へ行き、友達のいとこの「咲」と出会う。
そこで偶然「ビワッシー」なるUMAを目撃!
テレビ、県を巻き込み大騒ぎになるが・・。
主人公の男の子は、ビワッシーに興味を持ち、調べたり島に通いつめたり。
そこで亡き母の思いに触れて。
でも、「咲」との夏も、主人公には大切な思い出。

全体を通して、可愛らしい作品だと思います。別所哲也のだらしない父親役も、鶴田真由の叔母役も、トレンディードラマ世代には興味深い感じです

まぁ

まぁの感想・評価

3.4
鑑賞を進めるうちに「タイトル」の意味に気づく…☆

母を亡くした子ども…まだまだ甘えたい年頃よね…(涙)
だから…幻じゃなくて…彼を見守っているんだな…と…信じたい…☆
(「龍神伝説」…♪)

…大人になって…母と同じ仕事…というのが、好きだな〜良いな〜と思った…♪

母(妻)が、遺した言葉が…素敵だな〜って…☆
(ガンジーの言葉だったけれど…心に響いた〜♪)

…「生き方」の指針…道しるべ…よね…☆
「今日をどう生きるか」…♪
…「明日がない」…と思って生きるか…
「永遠に命がある」…と思って生きるか…☆…考え方次第で…変わってくるものね…(笑)

冒頭の写真(映像?)から、「わ〜綺麗だな〜」と…魅入ってしまった…☆
素敵だったよ〜♪

子役3人の演技が…良かった…♪

タイトル & ジャケット写真 & 粗筋を少し…でレンタルしたけれど…☆
優しい気持ちになれる作品だった…(o^^o)
kaname

kanameの感想・評価

3.0
琵琶湖に生息するとされる謎の生物の存在を信じる少年が織り成すひと夏の冒険と成長を描いた物語。

ストーリーは至って普通、でも琵琶湖+沖島の美しい風景は最高!…良くも悪くも、それだけの映画w

これといって後に残る物はないものの、90分程度で仕上げられた見やすい作りは好印象だったかな。
AITERADA

AITERADAの感想・評価

3.0
優しい映画。子供の純真、子供時代に見る父の働く姿のイメージ、大人として働く大変さ、親子の歩み寄り、父親が家族と向き合い一回り成長する姿、その描き方が優しくてよかった。JABBERLOOPさんの楽曲もぴったりしっくりでよかった。
夢野猫

夢野猫の感想・評価

3.0
所謂ご当地映画としてのコンセプトは悪く無い。が、作品としては弱さを感じる。

2036年のシーン(冒頭とラスト)が必要だったのか疑問が残る。
2016年の少年時代だけで掘り下げ、少年少女の夏の冒険物語でまとめた方が、ありきたりでは有るが良かったかも知れない。

タイトルバックの写真が奇麗だったのとTV放映と言う事で、スコアはちょっとオマケ(笑)
Rena

Renaの感想・評価

3.4
テレビで偶然放送していた!ビワッシーいるといいな。意外とメディア・リテラシーな映画だった。
高橋メアリージュンって何かいいよな!
小学5年生の福家悠くんの関西弁にめちゃくちゃ惚れた。「ちゃうし。」この関西弁好き。そして彼めっちゃ姿勢良い。
Yoshi

Yoshiの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりのヒューマンドラマを観た。マザーレイクのマザーという言葉、この映画を観ていろいろ想像できるが、映画の中で答えはない。何度も観たくなる映画だし、映画が観ている我々に対してメッセージを発信している映画である。

このレビューはネタバレを含みます

滋賀が好きだから。
沖島が好きだから。
とりあえずそこから見始め。
だからと言って見るのは一つの作品として。
なかなか他の作品にはない地元ネタを露骨に仮想の名を使わずに地元にこだわって作られている。人も滋賀。明らかにそのままの滋賀をPRしようとする意図がある。それをするからには美しく、よい印象を与えなければという覚悟も込められている。
 

そして琵琶湖と竜の伝説というフィクションをそのまま描くのではなく、夢のメタファーとしての竜を分かりやすく用いている。映像を作るという構造もメタ構造として作り手の思いが直接伝わっているような構成。

題名の通りマザーは湖ということであえて家族の母の不在、父も大黒柱ではない。是枝作品とは似ていながらもきちんとした滋賀らしいものになっている印象。
 それを琵琶湖に置き換え、琵琶湖ネタに走りながらもきちんとした夢と現実に生きる葛藤を元に純粋な夢を見る小学生を中心とした家族のヒューマンドラマになっている点が凄いと思えた。
 はっきり言って滋賀が好きだからと言うわけではなく泣ける。
 そこには単なる家族や夢だけでなく、
哲学的な要素が含まれている。何のために生きるのか。
 明日死ぬつもりでいまを生きる、若しくは永遠に生きるつもりで今を生きる。
夢に向かうそれぞれがそれぞれの立場に向けて送られている。こういったガンジーの思想が直接引用されている。一見飛躍はあるものの滋賀に繋がりは確かにあった。
関係者に話を伺えればそこに熱いものがどうしても欲しかったとのこと。

 分かりやすすぎるが思想を受け継ぐこと。それが世代を越えるだけでなく身近な人の思いもスポットライトが当てられている。これはどの物語、伝統、産業においても言える。
 いろんな方の滋賀に対する思いと、きちんとしたストーリー構成のもとで実現したヒューマンドラマになっていた。

 気になる点は作品としての強いメッセージが弱かったような気がする。
 役者の熱のこもりかたが小学生を中心とし過ぎたせいで抑揚があまりなかった。

悪者として取りあげた観光客、放送局の関係者、これらは作られ過ぎている違和感しかないし現実はそんなことはない。
抑揚をつける上では必要なのだが引っ掛かる。
 欲を言えば日常感を出すのは共感するもののトップの映像美、音楽の使い方等突出した映画と比較するとその辺りの押しが欲しかった
これはこれから全国、世界に展開される構想とのことです。
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