時代劇専門チャンネルの録画で鑑賞
萬屋錦之介の宮本武蔵のアナザーストーリー
冒頭、これまで5部作品で描かれいた宮本武蔵の経緯を振り返るが、それぞれの作品で描かれていた場面とは別物でした。
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内田吐夢の遺作。『宮本武蔵』宍戸梅軒篇だが、クライマックスの決闘シーンは未完、取り残しを気にしながら亡くなる。最後の言葉が、「草の色が変わってしまう」。草原の決闘シーンのことだ。本作も素晴らしいシー…
>>続きを読む内田吐夢監督の遺作で、東映で作った五部作の番外編で、剣の道は殺人の道と描いている。
相手は宍戸梅軒(三国連太郎)と妻のお槙(沖山秀子)で、彼らとの対決がすべてで、1時間15分という短い作品。
中村錦…
内田吐夢監督、中村錦之助(萬屋錦之介)主演の宮本武蔵シリーズの番外編。監督は元々この宍戸梅軒のエピソードをシリーズとは別に映画化するつもりだったらしい。剣は生きる道か相手を倒すための技か。シリーズの…
>>続きを読む宮本武蔵シリーズ番外編にして内田吐夢の遺作。この時期、内田は私生活で婚外子の認知問題を抱えていたらしく、幼子の生命の尊さを謳いあげると言った現代の視点で見るとやや大仰なシーンではあるが、そう言った面…
>>続きを読む内田吐夢の遺作。
ヘルマンの西部劇にも通じるミニマルさ(場面がほぼ一軒家と原野のみ、美術は成瀬組の中古智!)と大胆な端折りが不条理スレスレにまで接近してて、えらく面白かったな。あの終わり方も人を驚…
内田吐夢監督作品!
日本映画名作選⑨
内田監督の代表作であり集大成である宮本武蔵(中村錦之助)シリーズは5部作、作られてますが、本作は武蔵シリーズの番外編であり監督の遺作。
夕暮れ時に武蔵は鎖…
東宝
2022年 9月17日 シネラ
内田 + 中村なのに何と東宝のマーク!
沖山には(松竹)となってるけど、中村には(東映)とはつかない。
戦後の内田作品10本くらい見てきたけど、ちょっと残…
冒頭とラストを寝落ちした。『飢餓海峡』で喧嘩した東宝から東映に移っての作品なので、冒頭の回想三十三間堂や一乗寺の場面は撮り直してる←寝落ちで観てない。ストップモーションでダイアローグという説明的なシ…
>>続きを読む1981年1月14日、池袋・文芸地下で鑑賞。(2本立て、内田吐夢監督の「宮本武蔵」連続上映時の併映)
この作品、宮本武蔵の映画であるが、全五部作と併映して観るにはツライ出来栄えだった。
内田吐夢監…