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白昼夢
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白昼夢の作品紹介

白昼夢のあらすじ

塾講師の渡会には、誰にも言えないある病癖があった。それは、人前で決して見せることのない顔を覗き見た時、この上ない快感を得るというものだった。そんな渡会が住むマンションの階下に、真柄夫妻が越して来たのは今年の春のことだった。 渡会は、夫妻が済む部屋に覗き穴を作り、その生活を覗き見るのが日課となっていた。妻の華恵は大学の准教授となり出世する一方で、夫の太郎は非常勤講師として働いているようだが、夫婦仲は悪くないようだった。しかしある日、渡会がいつものように階下の様子を覗き見る中で、華恵の知らなかった太郎の秘密が明らかになる―。

白昼夢の監督

⼭城達郎

原題
公式サイト
https://hakuchumu-movie.com/
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
75分
ジャンル
サスペンス
配給会社
アルバトロス・フィルム

『白昼夢』に投稿された感想・評価

これ、この“覗き”のシステム、どうなってるんだろう、、、スゴい気になる。色んな意味でドキドキ、ゾワゾワする。

江戸川乱歩原作原案、第3弾。これで、一旦、コンプリート、かな。

そもそもで江戸川乱歩の原作小説自体がなかなか難解だったり、拗れに拗れてる印象はある。

これらは、その原作を原案とし、さらには現代版にアレンジしたり、馴染むように新解釈的な描き方をしたり。

それ故に、やはり、この作品たちもエッヂは効いている。

だけど、思ってたよりは観やすい。ワケわからない抽象的な話だったり、答えをこっちに丸投げしてくるようなことはなかった。

個人的には今回の3作でいうとこの『白昼夢』は設定、人間ドラマ、話の展開、盛り上がる部分、とても興味深く観れた。

『3つのグノシエンヌ』も結構それに近い。
『蟲』はやや3つの中ではぶっ飛んでいるけど色んな“キャラクター”が良い意味で興味深かった。しかも、、、ガッツリエキストラ出演。そりゃ記憶に残る。

“覗く”。
他人の他人だけの日常を覗くことで、その人が普段は見せない表情を垣間見ることで快感を得る、という、なかなかヤバめな“癖”を持つ主人公。

今日も今日とて、下の階に越してきた新婚夫婦の日常を隠しカメラで“覗く”。

彼らの家を覗きながら、彼らが出かける際は後ろを歩いたり、外でも中でもこの夫婦に注視しまくって、彼らの全てを把握するかのように書き残す。

そして、何か非日常イベントがあるごとに自室で恍惚モードの男。
それがしかし、この夫婦が、この男にも想像しなかった展開になっていく、、、。

“覗く”ことで、彼らのことを“理解”していたはずの男。
しかし、夫婦に起きる“それ”が何故起きたのか、、、理解できない。

あれだけ、隙間なく、何もかもを見知ってたはずなのに。
この男の中では、彼らの知らないところはないと思っていたはずなのに、、、。

この男と妻の方がとあるキッカケで直接対面したりする。
それとは別に、なんか妻の方、“覗き”に、、、え、、、があったりする。

そんな違和感、ドギマギ、ソワソワ、ゾワゾワ、、、この積み重ねの先に。

人の内と外を“覗した”とて理解できない領域もあり、理解できない相手に対する人間の恐怖や狂気が積み重なって破裂する。

文学ならではの、人間の奥底にある歪み、機械で言うならエラーやバグみたいな人の矛盾やアンモラルな部分を思う存分が描かれていて、パンチ力はなかなかだった。

※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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『matchypotterと映画の秘宝』
https://matchypotter.com/
作品単発のレビューはここでやっているので、こちらは企画記事メインに挑戦したいと思います。
皆さん、時間がある時にでも見に来てください。
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F:2840
M:19
江戸川乱歩没後60年を迎え、
「RAMPO WORLD」と銘を打ち、
『一人二役』『蟲』『白昼夢』の三作品を、
新しい解釈で長編映画化。

原作は未読。
(大正14年の小説)

いくら覗き見しても、
人の心までは覗き見出来ない。

もっと面白く出来る部分もあったのでは、
と思える作品。

惜しい。

2025年477作目
3.7
舞台挨拶付き上映にて、鑑賞。

覗き見がテーマだけど、重すぎずスルッと観られるサスペンス。
望遠鏡のズームや操作音のカチカチが絶妙に不穏でクセになった笑笑

原案の2作「白昼夢」「湖畔亭事件」を合体・現代化している作品だそうです。