B5版

フィリップ、きみを愛してる!のB5版のレビュー・感想・評価

2.9
コメディ映画のコメディ部分が致命的に合わなかった。
主人公を取り囲むギャグ空間とジム・キャリーの顔と演技でわりかし嫌悪が緩和されてるだけで、主人公の行いが映画のジャンルが違えば反吐が出るくらいには洒落にならないところがある。

ユアン・マクレガーが一等美しい事以外は特にいうことがない映画…と言いたいが2000年代に「フェアリーテイルゲイ」、
マジョリティにとって都合が良すぎるお茶目な面倒見のいい聖人という描き方以外のマイノリティが出てくるといった面では貴重な作品かもしれない。
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