
長谷川平蔵は同心・木村忠吾を伴い、父・宣雄の墓参のため16年ぶりに京都を訪れた。墓参を終えた平蔵と忠吾は宿に向かう道中、ならず者に追われる、物言わぬ娘・およねを助ける。平蔵は彼女を、旧知の仲である京都西町奉行所の与力・浦部彦太郎に預け、奈良へ発とうとするが、およねは突然、平蔵に同行を懇願する。およねが奉公していた大坂の旅宿「出雲屋」を営む主人には裏の顔があった。奈良に向かう平蔵一行に大盗賊・高津の玄丹一味の魔手が迫る。
長谷川平蔵が若かりし頃に世話になった居酒屋の娘・おまさが密偵になりたいと申し出て来る。平蔵はその願いを退けるが、おまさは独断で平蔵が探す盗賊・鷺原の九平、凶賊・網切の甚五郎の探索に乗り出す…
>>続きを読む江戸から逃げた兇賊・蛇の平十一味を倶梨伽羅峠で捕縛した平蔵。 ほどなく、密偵のおまさは、かつて恋中だった 本格派の盗賊・狐火の勇五郎と江戸で再開する。 勇五郎は狐火の名を騙って凶行を繰り返…
>>続きを読む江戸闇家業の元締・音羽屋半右ヱ門依頼の仕事を果たした仕掛人・梅安と彦次郎は、その帰り道、安部主税之助という乱暴な若侍に犯され、自害した女の叫びを耳にする。主税之助は旗本・安部長門守の長男で…
>>続きを読む岡っ引きの父を持つ平次は、跡目も継がず鳶職の政五郎のところで働いていた。ある夜、政五郎が女と共に水死体になって薬研堀で発見される。役人はこの仏を無理心中事件として片づけようとしたが、親譲り…
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