「いつか君に届くだろうか。あの時感じたこの気持ちが。大きくなったこの気持ちが」。すごくピュアな青春恋愛ドラマです。
おとなしくてかなり地味なのだけど、誰よりも素直で純粋な女子高生の黒沼爽子(多部未華子)と、爽やかでいつもクラスの人気者の風早翔太(三浦春馬)のお話です。2人は、お互いの良いところを知りだんだんと関係を深めていきます。
風早役の三浦春馬さんの爽やかなイケメンっぷりがよかったですね。笑顔がうまいというか男性から見てもなるほどなあと感心しました。「バスってさぁ、本気に届けって思わないとちゃんと受けてもらえないんだよ」なんて言っていましたが、なかなかですね!
また、矢野と吉田の2人の女友達もなかなかいい感じです。単に恋愛ドラマかと思っていましたが、女の友情もたっぷり入っています。特にクラスの席替えのシーンはよかったです。
黒沼爽子の純粋な気持ちは、とてもわかるんだけど、途中じれったくもなりました。人が良すぎて損しちゃうタイプなんでしょうね。ただ、あまりに人が良くて、それがわかっている人達からは、放っておけなくて、サポートして貰えるタイプです。
原作を忠実に再現しているのだろうけれども、先生が、ちょっと能天気な感じもありましたね。
高校生の恋愛ってこういう感じなんだろうなって思いました。懐かしく感じるところもありながら、うちの息子たちもきっとこんな世界で生きているのかなあと、想像しました🤔。