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TOKYO BURST-犯罪都市-の作品紹介

TOKYO BURST-犯罪都市-のあらすじ

東アジアの魔都・新宿歌舞伎町。肩で⾵を切って歩くその男は、新宿中央署の新⼈刑事・相葉四郎。歌舞伎町⽣まれ、歌舞伎町育ちの相葉は、元暴⾛族族⻑で腕っぷしの強さと⾎の気の多さからいつも問題ばかり起こしていた。 ある⽇、国際⼿配中の凶悪な犯罪集団を追って、韓国警察庁の刑事チェ・シウが来⽇する。初⽇から相容れず⼀触即発になってしまう 2 ⼈だったが、⼿配犯が歌舞伎町に潜伏しているとの情報があり、即席のバディを組んで共同捜査を開始する。対⽴しながらも捜査を進める中、ある集団強盗事件をきっかけに武闘派ヤクザと歌舞伎町最⼤のホストグループが⼤抗争に発展。さらに、そこに犯罪集団も参戦し、戦場と化した新宿が、混沌の闇に包まれていく。 そして、その裏には国家権⼒も関わる巨⼤な陰謀が渦巻いていたー。

TOKYO BURST-犯罪都市-の監督

内田英治

原題
公式サイト
https://movies.kadokawa.co.jp/tokyoburst/
製作年
2026年
製作国・地域
日本韓国
上映時間
116分
ジャンル
アクション
配給会社
KADOKAWA、BY4M STUDIO

『TOKYO BURST-犯罪都市-』に投稿された感想・評価

kuu
3.5
『TOKYO BURST-犯罪都市-』
製作年 2026年。上映時間 116分 
映倫区分 PG12 製作国 日本・韓国合作

マ・ドンソク主演の韓国映画『犯罪都市』シリーズをユニバース化し、日本オリジナルの物語で描いた日韓合作によるクライムアクション。東京の新宿・歌舞伎町を舞台に、破天荒な新人刑事が繰り広げる命がけの闘いを、『犯罪都市』シリーズとつながる世界線で描く。

スクリーンが暗転して重低音が腹に響いた瞬間から、あのマ・ドンソク演じる怪物マ・ソクド刑事の影をどうしても追いかけちゃうのは、シリーズファンのサガかな。
正直、本家の魅力でもあるマ・ソクド刑事の一撃必殺の圧倒的無双パワー、それこそ『はじめの一歩』の鷹村守が見せるような野生の解放を期待して観ちゃうと、日本の新人刑事役を務める水上恒司の泥臭い格闘スタイルに、少し物足りなさを感じる。
あの、ダンプカーが突っ込んできたかのようなワンパンの快感は、ここにはない。

​せや、物語が進むにつれて、その物足りなさが別の渇きを潤すスパイスに変わっていったのも事実でした。
ただ、このスパイスがまさに曲者で、ハマれば大化けするけど、合わなければ全然受け付けないタイプの代物で、どんな悪党も一撃で粉砕する本家マ・ソクドの絶対的な安心感と様式美を愛する保守派にとっては、この泥臭い新人が見せる泥仕合のあがきは、ただのじれったい雑味に感じられても不思議じゃない。
逆に、予定調和な展開に飽きてて、予定外の刺激を求めている人にとっては、あの凸凹な対比がたまらない隠し味になるはず。

多分、今作品は観る側の何を求めているかと云うスタンスをハッキリ選ぶんやと思います。
きれいに整ったフルコースを期待して行くと、予想外の辛さに喉を焼かれて席を立つハメになる。
せやけど、何が出てくるか分からない路地裏のジャンクフードに、あえて自ら飛び込んでいくようなタイプの人には、この映画は最高のご馳走になるかもしれない。 

個人的には​若手が出口の見えない泥水をすするような執念で食い下がる、その不器用な熱量が、この作品の世界観の湿度には少なからずマッチしていたのは悪くないと思います。何より、水上恒司のプロレス・頭突き技と、東方神起・ユンホの回し蹴り・ハイキックの対比が鮮やかやったし、視覚的なコントラストが実に小気味エエす。
泥臭い重戦車と、空を切り裂く一閃の刃。
この凸凹な二重奏こそが、良くも悪くもこの作品のエンジン部分になる。

​2026年ちゅう今のアジアの熱量が、日韓のスタッフがガチでぶつかり合ったセッションから透けて見え、よくあるお互いの顔を立てただけの冷めたビジネスライクなコラボじゃなくて、互いのカルチャーの美味いところをひとつの鍋にぶち込んで、強火で一気に煮詰めたよな、そんな感じはあった。
バイオレンスな描写がゴリゴリにある一方で、笑えるコミカルなシーンもちゃんと散りばめられていて、容赦のない暴力の合間に差し込まれる間の抜けたセリフが、張り詰めた緊張感を絶妙にいなしてくれてました。

​気がつけば、エンドロール。116分間、比較的に退屈せず一気に見終わった。
​完璧な傑作かと問われれば、ニヤリと笑って首を振るやろし、手放しで絶対観たほうがエエよ!と他人に勧められるかって云われたら、ちょっと返事に困る。
せやけど、忘れた頃に。。。なぁ、もう一回観てみいひん?って、不意にサブスクの画面で手を止めたくなる。
そないなポジションに収まる、エエ感じの作品やと思います。


あらすじ・キャスト。
歌舞伎町で生まれ育った新宿中央署の新人刑事・相葉四郎は、元族長で血の気が多く問題ばかり起こしていた。ある日、国際指名手配犯の村田蓮司率いる犯罪集団を追うため、韓国警察庁のエリート刑事チェ・シウが新宿中央署に派遣される。出会った初日からぶつかり合う2人だったが、村田たちが歌舞伎町に潜伏しているとの情報から、即席のバディを組み共同捜査をすることになる。捜査を進めていくなかで、武闘派ヤクザと歌舞伎町最大のホスト組織の大抗争に村田たちが関わっていることが判明。さらに、その裏に国家権力の存在が浮かび上がる。主人公の新人刑事・相葉四郎を水上恒司、相葉のバディとなる韓国の刑事チェ・シウをユンホ(東方神起)、国際指名手配犯の村田蓮司を福士蒼汰、村田の右腕であるキム・フンをオム・ギジュンが演じた。「ナイトフラワー」の内田英治監督がメガホンをとり、韓国版の主演を務めるマ・ドンソクがアソシエイトプロデューサーとして参加。
ぶみ
4.0
新宿が戦場になる。

マ・ドンソク主演による韓国映画『犯罪都市』シリーズをユニバース化した内田英治監督、水上恒司主演による日本、韓国製作のクライム・アクション。
新宿中央署の新人刑事等が新宿・歌舞伎町で起きた強盗事件等の捜査にあたる姿を描く。
オリジナルの『犯罪都市』シリーズ全4作は鑑賞済み。
主人公となる刑事・相葉四郎を水上、相葉のバディとなる韓国の刑事チェ・シウをユンホ、国際指名手配犯の村田蓮司とキム・フンを福士蒼汰、オム・ギジュンが演じているほか、渋川清彦、青柳翔、ヒコロヒー、後藤剛範、上田竜也、菅原大吉、鶴見辰吾、ピエール瀧、パク・ジファン等が登場。
物語は、歌舞伎町を一人歩く学生服を着た少年が日産・マーチに乗り込んだと思ったら覆面を被り、5人組となって質屋に強盗に入るというクライムものとしてアクセル全開のスタートを切ることに。
次には、フィリピンのマニラにある刑務所に舞台が移り、収監されたラビットなる男に東京の上がり分だとして現金が届くのだが、このラビットが、とにかく明るい安村で、思わず吹き出しそうになったものの、案外ハマっていたのは意外だったところ。
そして、再び舞台が歌舞伎町に移り、街中でヤクザによるいざこざが巻き起こったところに、水上演じる相葉が登場、その衣装に、爆発した髪の毛と、最初はチンピラと間違えられるも、頭突きを武器として無類の強さを誇ったのは、まるで漫画のキャラクターのよう。
以降、歌舞伎町で育ち、元暴走族総長という破天荒な肩書を持つ相葉と、国際手配中の犯人を追って韓国からやってきたユンホ演じる刑事のシウが、即席のバディを組み、ヤクザやホストグループ、はたまた裏に隠れた巨大な陰謀に挑んでいく様を中心に展開、この辺りは、オリジナルの『犯罪都市』シリーズと同様であり、なおかつ、シリーズではお馴染みの「真実の部屋」や、これまたシリーズではコメディリリーフ的なポジションのキャラクターとなるジファン演じる韓国ヤクザのイスが登場していたのは、ユニバース化ならではのもの。
何より、新宿を封鎖して撮影されたとされる様々なアクションシーンは一見の価値ありで、さぞ大変だっただろうなと思う反面、とある場面で、背景の建物の壁にダイナ・O・プスィッチ監督『終わりの鳥』のポスターが貼られ、「ヒカリ座2」の看板があったため、宇都宮がロケ地だったであろうことが丸見えだったのは残念だった次第。
クルマ好きの視点からすると、冒頭のマーチを筆頭に、ヤクザが乗るのがメルセデス・ベンツ・Sクラス、覆面パトカーがトヨタ・マークXにスズキ・キザシといずれも古めなモデルであったのだが、終盤、ようやく本作品の時代設定が2015年であることが判明したので、それも納得したと同時に、相葉の暴走族仲間が乗る70年代に登場した日産・フェアレディZの2代目モデルと、当時の最新スーパーカーであるランボルギーニ・アヴェンタドールが並んで公道を走るシーンは見逃せないポイント。
前述のように、オリジナルのシリーズを知っていると、ニヤリとさせられる演出はあるものの、見ていなくとも十分楽しめる作風であり、単体のアクションものとして考えても、邦画としては珍しく、コメディを盛り込んだ韓国ノワールの雰囲気がプンプンで、アソシエイトプロデューサーとしてドンソクがクレジットされているのも伊達ではなかったとともに、国際指名手配犯の一人を演じていたのが福士であったことを終盤まで気づけなかったのがビックリした良作。

イチゴだろ。

※入場特典:ポストカード
この映画は、暴れん坊刑事の物語。
新宿​歌舞伎町で生まれ育った新人刑事の相葉四郎は、元暴走族の総長から刑事になった、異色の経歴の持ち主。
その荒っぽい捜査スタイルから新宿中央署でトラブルを起こしてばかり。
┐(´д`)┌

ある日、相葉の前に国際犯罪組織のボスを追い、韓国からやってきたエリート刑事、チェ・シウが現れる。
性格も背景も考え方も相容れない二人は、出会った初日から激しく衝突するが、
逮捕ターゲットと覚しき男が、歌舞伎町に潜伏しているという情報を受け、
しぶしぶ即席のバディを組んで共同捜査に乗り出すのだが、、、というお話。

二人の刑事が追う事件の背後には、街を牛耳る武闘派ヤクザと、巨大ホスト組織による、血生臭い抗争があり、
国家権力の思惑までもが複雑に絡み合っている、という設定。

韓国のオリジナルシリーズを模したような世界観らしいが、
シリーズ初見の為、情報を仕入れず、先入観なしの状態で鑑賞。
結論をいうと、頭空っぽで観られる痛快暴力アクション映画だった。
​端的にいえば、スカッと楽しむ明るい暴力劇で、そこに新宿らしい混沌とした雰囲気や、
猥雑味を映し出していくのが、今作の独自性になっている。

​本家マ・ドンソクの拳の重さとは一味違う主人公であり、
水上恒司が演じる相葉四郎は、拳も使うが、
とりわけ「頭突き」が得意で、「プロレスファン」という独自固有のキャラ設定。

さてさて。
(・∀・)ニヤニヤ
頭突きのプロレスラーといえば、大木金太郎である(敢えて藤原喜明という説は握り潰す)。
大木金太郎といえば、在日韓国人である。
在日韓国人にとって、頭突きといえばパッチギの事を指す。日本の映画ファンでもお馴染みの知識だ。
だから今作には、韓国から刑事が来日しているのだ(笑)
(゚Д゚)ハァ?
なんだか、日本で韓国由来の犯罪都市シリーズをやるにあたって、
ホワイトボードに書き殴ったであろうアイデアや連想ワードの光景が、
容易に思い描けるのは、きっと私だけではないはず!(笑)
シ━━━ッd(ºεº;)

主人公相葉は、プロレス仕込みの規格外の闘志で、混沌の街へと突き進む。
天龍源一郎のサンダーストームTシャツや、スタン・ハンセンTシャツをなびかせ、
クライマックスで繰り出す、空前絶後の●●●ボムに至るまで、
文字通り、頭空っぽで鑑賞できる痛快なエンタメ作に仕上がっている。

​内田英治監督が描くバイオレンスは、ジメジメした陰惨さがなく、
どこかポップさすら感じる、明るい暴力。
これが今作の大きな魅力になっており、舞台となる新宿の描き方も秀逸で、
ピエール瀧が演じる武闘派ヤクザと、上田竜也が怪演する300人の半グレを従えたホストの総帥組織、
そこに国際犯罪集団が入り乱れる構図は、
歌舞伎町のカオスな闇を、これでもかと煮詰めていて見応えがあった。

​特筆すべきオリジナリティといえば、本家シリーズの魂を継承しつつも、
主人公が「元暴走族総長」という、韓国版にはない、
日本人特有のバックボーンを持っている点になるだろう。
泥臭いヤンキー魂がアクションの説得力を補強しているのも、面白いアプローチだった。
韓国人から見て、暴走族はどう見えるのだろう。やっぱり珍走団に見えるのかな?(笑)
シ━━━ッd(ºεº;)

​ただ、プロレスファンとしては欲が出てしまうのも事実。
(ΦωΦ)フフフ…

相葉のポテンシャルが高いからこそ、もっと頭突きのバリエーション(藤原組長流ヘッドバットとか)や、
プロレス技の連動アクションが観たかったというのが、本音。
DDTやジャーマンスープレックス、あるいはもっとトリッキーな技(木戸クラッチやドラゴンスクリュー)など、
引き出しの多さを見せてくれたらさらに脳汁がドバドバと出たはずなのだ。
(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

水上恒司が挑発されてニヤリとする煽り表情とかは、まさにプロレスラーの所作で良かったのだが、
せっかくタイマン格闘シーンの時間帯が確保されていたのだから、
表情だけでなく、動きでもプロレスラーらしさが見えたら、もっと語りたくなる作品になったかもしれない。
今作は、良くも悪くも、こじんまりとしている。無難にまとめようとしている。
もし次回作があるのならば、もっと頭突きやプロレス技をマニアックに究める方向で演出して欲しい。
とはいえ、日韓合作のエネルギーがぶつかり合う、
ポップコーン・ムービーではあった。

俳優陣では、ヒコロヒーが雰囲気出ていて良かった。登場時間帯もそれなりに長かった。
青柳翔は「スペシャルズ」とは真逆の真面目キャラで笑ってしまった。
たとえるならば、スペシャルズは「チ●ゲがボーボー」で、今作が「チ●ゲがツルッツル」なイメージだ(笑)
あと、今回の福士蒼汰は、だいぶ吹っ切れた悪役で、久しぶりに良かったのではないだろうか。

良かった演者
水上恒司
福士蒼汰
ヒコロヒー
青柳翔
渋川清彦
ピエール瀧
上田竜也
後藤剛範

『TOKYO BURST-犯罪都市-』に似ている作品

犯罪都市 NO WAY OUT

上映日:

2024年02月23日

製作国・地域:

上映時間:

105分

ジャンル:

配給:

3.8

あらすじ

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