このレビューはネタバレを含みます
ボブとシャーリーのカップルが事故って延々と死霊のストリップを見せられるお話。全然頑張ってない疑似夜景。クリスウェルの亡霊だけ少し良かったです。
素晴らしい大根芝居を見せてくれるボブとシャーリー。そして謎のコンセプトの死霊たち。猫を愛した女とか、面白いのもいるにはいますが、基本的にはつまらない…。それが一時間以上続くという。そして何の仕掛けもなく朝日で終了。
上映前のトークショーとともに鑑賞したのですが、「酷い」の連呼で「とにかく最低」「苦痛」「これを観れば今年どんな映画を観ても面白いと思えます」と、あんたが拾ってきたのにいくらなんでも言い過ぎじゃないかと思う紹介でした。
しかし結果はその通りでした。「耐え難くなったら、これはオッパイを観るためだけの映画なんだと言い聞かせてください」との言葉を上映中に思い出すことで随分助けられました。
二度と観たくはありませんが、人には観せたくなり、やはり魅力があるのかな?とも思う、愛すべきという表現を使うにも抵抗のあるサイテー映画でした。