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めぐる面影、今、祖父に会うの作品紹介

めぐる面影、今、祖父に会うのあらすじ

映画美術の仕事に携わるフーユェ(アリエル・リン)は、体調を崩した父を支えるため、撮影現場を一時的に離れ、 故郷へ戻る。父の介護のため故郷で過ごすうち、そして撮影セット制作のため、連絡を取った建築士(ヴィック・チョウ)と語り合うなかで、彼女の心は祖父が生きた時間へと、重なっていく——。

めぐる面影、今、祖父に会うの監督

ホアン・ウェンイン

めぐる面影、今、祖父に会うの出演者

アリエル・リン

ヴィック・チョウ

イーサン・ルアン

原題
車頂上的玄天上帝/Be with Me
製作年
2023年
製作国・地域
台湾
上映時間
129分
ジャンル
ドラマ
配給会社
ライツキューブ

『めぐる面影、今、祖父に会う』に投稿された感想・評価

すごく長く感じたのにもっと観ていたいと思う美しい映画。

アリエルリン演じるフーユェは映画の美術監督をしており美に対して妥協はしない。フーユェの周りには3人の男性がいる。上海を拠点としている実業家のユー氏(イーサン・ルアン)はフーユェに興味を持っている。ユー氏の自宅はさながら美術館のよう。2人目の春山(ヴィック・チョウ)は建築家で物腰も洗練されている。審美眼がフーユェとシンクロして相性がピッタリに見えるのだが春山には妻子がいる。3人目はあまり出番はないが地元嘉義に住むジョセフ・チャン。こうしてみると「マテリアリスト 結婚の条件」みたいだが、この映画はフーユェのラブストーリーと同時進行で台湾の歴史を再確認している。

亡くなった祖父との思い出やお父さんの話から日本統治時代に思いを馳せ、まさにこの映画の原題《車頂上的玄天上帝》 の玄天上帝の像を禁止され天照大御神を祀るよう日本に強要されたとかたびたび歌われる日本語の歌に心が痛む。そういえば「河鰻」で川に捨てられた神様の像を集めたお寺が出てきたけど、もしかしたら日本統治時代に日本人が捨てたのかもしれない。日本人を恨むとかいう描写はなくもう一度家族で玄天上帝を拝みお寺でフーユェがお祖父さんと再会したシーンは不思議なジェスチャーが目を引いた。二人が人差し指を自分の鼻に当てるシーンである。これは台湾人に聞いてみないと。想像だがフーユェとお祖父さんは繋がっているという合図なのかなと思った。
父の介護で実家に戻った映画美術のフーユェ。その中で次第に祖父との思い出を重ね合わせていく…

現在、過去、そして祖父との幼少期、祖父の日本統治時代と時代を股にかけた回想が多い中でも時系列は難しくなく観やすい内容かと思う。

幼少期に共にした祖父と重ね合わしているかのように見える恋愛…恋愛相手の建築士と祖父は同一人物からもそんな気がする。

過酷な時代を真っ直ぐに生きた人、自分自身の祖父に思いを馳せ、自分も今生きている時代を真っ直ぐ生きたい。

この台湾映画で自分が忘れかけてきた日本の童謡が流れてきて幼少期を思い出したし、なつかしくて身に染みた。

アリエル・リンも素敵だった。
TKNR
3.0
2026年 192作目
(劇場 145作目)

台湾Filmake 特集。

長い。。。
(というか冗長に感じる)

入院していた病気の父が退院することになり迎えに行くところから始まるのだが、
仕事の関係者なのか彼氏なのかやや不明な男がやってきたり、知り合った時の話から過去回想が始まる。

現在、10年前、幼少期、そして父の幼少期で戦時中日本統治下だった頃と時系列を織り交ぜながら描く。
分かりづらいという事はないが、思い出を振り返るような流れなので頻繁に回想シーンが挟まれる。

10年前の恋人(というか不倫相手)は祖父の若い頃と同じ役者なのかな。
恐らく似ている事から惹かれていったのだろう。

日本統治下の頃の影響でお祖父さんの古時計など昔聞いた歌が流れたりするのは懐かしさもある。

映画作りはそこまで本作には然程関係なさげ。

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