中国の三国志の時代のお話です。漢王朝の後の、魏、呉、蜀の三国となった中国でのお話の前編です。
タイトルにありますように三国志における天下分け目の”Red Cliff” （長江の赤壁の戦い）についての映画です。曹操率いる魏軍に対抗するため、劉備が率いる蜀の軍師である諸葛孔明は、孫権の率いる呉と同盟を結びます。そして、赤壁の前に、呉の周瑜（しゅうい）と蜀の孔明たちの水軍と、魏の曹操の水軍が集まり前編は終わります。
この前編は、序章と言うか、各役者の登場とその人間関係の話が中心なので、とにかく顔と名前を覚えるのを頑張る必要があります。さらに、関羽・張飛・趙雲といった豪傑らも出て来ます。私は、あまり三国志を把握していないので、必死で名前と顔を追いました。ただ、中村獅童や金城武の役どころはすぐに覚えました。
魏の水軍は圧倒的な大軍です。それに対して、呉と蜀の水軍はわずかなものです。知略を活かしたこの戦いがどうなるか見ものですね。
さて、後編では、赤壁の戦いを迫力のある映像で再現していることを期待しながら、観てみようかと思います。
