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ヴィクトリア
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『ヴィクトリア』に投稿された感想・評価

yuzu
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アンナ・カリーナ最後の監督作。海外含めて観る機会が極めて限られてるらしく、おかげでそもそも作品の良し悪し評価するだけのレビューに乏しいらしい。すなわち良い映画かどうか決めるのはあなた次第です!とのこと。

これは良い映画かどうかではなくて、単純に愛しい映画だったな!
ガビガビ画質の反復事故シーン(ソーテの「過ぎ去りし日の…」のような…)だったり、終始言葉少なめのアンナ・カリーナの正体が実は…と最後に明かされるのだったり、色々と笑っちゃうとこもあるんだけど、それも含めて好きになれる映画だったな。

それにしても、今回珍しく2列目で観たんだけど、前にいた人の座高がありえんくらい高くて、まじで字幕読むためにものすげえ斜めの角度で観ることを強いられた。ほんと、座高高い奴は、低めに腰掛けるなり、首切り落とすなり、後ろの人の迷惑にならんようにしてほしい。
cocoon
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アンナ・カリーナの長編監督作であり、晩年の出演作であり、日本初公開作であるという、世にも稀有な映画を。観ることができて嬉しい。22しかレビューがついておらず、この映画を観ることができた稀少な価値にほくほくしてしまう。うら若きアンナ・カリーナしか観たことがなかったけれど、お年を召したアンナ・カリーナも、画面に映るだけで迫力が凄まじく、そこだけ特別な輪郭を帯びているような輝きかた。内容にかんしては珍プレー好プレーと表現している方がいらっしゃって最適な表現だと思った。ギリギリ笑えるくらいの、がらくたのおもちゃっぽさが肩の力を抜いて観られる不思議にゆるい映画体験。謎を含んだ女性として演出されているヴィクトリアとの出会いのシーンや、カーテンの隙間から覗いている正面から映したカットが強く印象に残る。

夏の雨のころの日仏にて。フランス映画と女たちという毎年夏に開かれている小さな映画祭。企画、字幕翻訳をされている竹内さんが全作品の上映前にちょこっとこの企画に込めた意図や、作品の紹介などをしてくださるのだけど、本当にものすごい熱量と愛をもって向き合ってこられたのだと思うことばかりで毎回映画が始まる前に溜め息をついていた。この作品について仰っていたのは、男性監督の撮った駄作なんて山ほど放映されているのに、女性が撮った作品となれば、伝説的な映画だったり奇天烈な映画だったり、つまらない映画が流れることなんてなくて、そこに公平さを欠いているのを感じる、とのこと。だからこそ今回は、名作と言われるようなものではない作品もラインナップに加えることで、誰がどのように語ってきたか、どのように見られているのか、ということではなく、自分の眼で、その作品を眼差して、何かを思ったり考えたりしてみてほしい、ということだった。本当に素晴らしくてなんと言葉にしたらよいかわからなかったけど、勇気を感じるような言葉だったし、私のように、私以上にハッとさせられたひともいるのではないか。上映前のトークではこの回がいちばん心に響いた。なんなら映画よりもずっと響いた。ずっと続きますように、いろんな人の目に届き、拡張していきますように、フランス映画と女たち。
3.3
うちで見たら交通事故のフラッシュバックで爆笑(失笑?)してしまうことは想像に難くないが、そのナイーブさは嫌いじゃない。
ほとんど喋らないをもって、視線がアンナ・カリーナに釘付けにされる体験

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