鍋レモン

セックス・アンド・ザ・シティの鍋レモンのレビュー・感想・評価

3.5
⚪概要とあらすじ
ニューヨークに暮らす女性4人の本音を赤裸々に描き、エミー賞にも輝いた伝説の大ヒットテレビドラマがついに映画化。

今や作家として成功したキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ビッグ(クリス・ノース)との関係も順調な中、25歳の若いルイーズ(ジェニファー・ハドソン)を助手として雇うことに。一方、俳優の恋人スミス(ジェイソン・ルイス)とともにロサンゼルスに住むサマンサ(キム・キャトラル)は、ニューヨークの暮らしを恋しく感じていた...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“世界で一番有名な4人のニューヨーカーたちは 今日も輝き続けている-”

「手作りのカリフォルニア・ロールを食らえ!」

⚪感想
ヒットドラマの映画化作品。

ドラマを観たことがなかったけど大丈夫だった。

キャリー、ミランダ、シャーロット、サマンサの4人の仲良し具合が最高。下ネタも混じりながらも冗談を言い合え、誰かが悲しんでいる時には助けてあげるそんな関係。
それぞれの個性のバランスも良い。

笑い要素がめちゃくちゃハマって色んなシーンで笑った。
切なかったり素敵だったりで泣いたシーンもある。

4人の中ではやっぱりキャリーが1番好き。シャーロットは面白いし、サマンサは格が違う。ミランダは少し苦手かな。

日本ではPG-12だったけど割とr-15でもいいシーンがある。
モザイクが薄めだからサマンサの隣人のあそこの大きさ丸わかり。

物語だけでなく煌びやかなファッションと見逃せなかった。キャリーの結婚式でのみんなのドレスが素敵すぎる。

ランウェイできるクローゼット最高では!?

みんななんだかんだで幸せそうだったから良かった。
ドラマも続編も観たくなるような作品だった。



⚪以下ネタバレ



子供がいるからセックスを塗り絵で例えたり、キャリーの引っ越す前の家でファッションショーをして取っておくものを決めたり、サマンサが女体盛りで彼を待ったりと細かなシーンで面白さが爆発していた。

レズビアン系のレストランだったり、同性のカップルが登場したり、この年代でも取り扱っていたんだと思った。

キャリーは10年来付き合っていたビッグと結婚しようとするがビッグがドタキャン。ビッグが追いかけて謝ろうとするけどキャリーが花束でビッグを殴るシーンは切なくて泣きそう。ブチ切れたシャーロットが最高。
新婚旅行は4人で行くことに。仕事もあるけど行くみんな親友過ぎて羨ましい。
その後は彼を引きずりながらも生活を。その途中で雇った助手のルイーズが良い子だし可愛い。ブランド物をレンタルしているんだけどクリスマスにキャリーがルイヴィトンのバックをプレゼントしていたのが印象的だった。「Love」がパスワード。
キャリーは新居の靴を取りに行った時にビッグにあいよりを戻し、今度は規模を抑えて市役所で結婚。
キャリーとビッグは恋文が鍵に。

ミランダは弁護士として働き、息子がいて、アルツハイマーの母もいるその中で夫のスティーブとセックスレスになり夫は浮気、結果距離をとることに。忙しいのは分かるけどスティーブが圧倒的善人すぎてミランダ酷いってなる。しかも結婚式の前夜祭でビッグに「結婚は最悪」って言った罪も重い。セラピーを受けて2人はよりを戻す。
バットマンを好きらしい息子君。
ミランダとスティーブは唇についた泡が鍵に。

シャーロットは妊娠が難しかったらしく中国人の女の子を養子に夫と幸せに暮らしている。シャーロットが焦っていたように他の3人に比べて大変なことはなかった。キャリーの言うように新婚旅行でメキシコの水を飲んでしまってお腹を壊し漏らしたぐらい。
その後妊娠が発覚し、突然のビッグの登場に破水。無事出産。ビッグに対してシャーロットが「あなたの生まれた日を呪うわ!!」は最高。

サマンサは俳優の恋人を支える。一番色んな男性と寝ていそう。オークションで欲しかったものが落札できなかったけど実は恋人が落札していた展開ときめいた。
サマンサと恋人はいい感じだったけど別れることに。
サマンサの隣人えっちすぎてやばい。恋人もイケメンだけどね。
わんちゃんが去勢したのにずっと発情期で笑ってしまった。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

鍋レモン