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トランスフォーマーのスペクターのレビュー・感想・評価

トランスフォーマー(2007年製作の映画)
4.1
懐かしのベスト・ムービー20  [10位]

『トランスフォーマー 1.2.3.4 』 (2007~2014年)     【4.1】

2007年に始まったトランスフォーマー・シリーズ全4作。

『懐かしの.....』というにはそれほど古くないが、是非ともベストムービーに入れておきたい作品である。

マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ制作総指揮によるSFアクション(実写)映画。

ストーリーもそこそこ努力しているが、何といっても映像効果が抜群!
『3』『4』を映画館の3Dで見たが、ブルーレイで見ても見劣りしない。
最近のCG映画を圧倒している出来である。
『1』から『4』になるに従ってそれが顕著に弩迫力になってくる。

例えば、
『1』 : キューブが変形縮小していく様。 うまいね!
『2』 : 冒頭のトランスフォーマー達が走行しながらの変身していく丁寧な描写。 すばらしい!
『3』 : ショックウェーブやドリラーが高層ビルを突き抜け破壊していく様子。 感動する!
『4』 : 香港ユニットで飛行物体の強力磁石で船や車、何から何まで吸い上げ落下させる映像。 う~ん! 唸るね!

それから、も一つ。 音響効果である。
7.1ch ドルビーTrue HD、や ドルビー・アトモス によるサラウンドが体現できることだ。
ディスク立ち上げて初っ端、パラマウントの星が弾ける効果音で早くも痺れてしまう。

シャイア・ラブーフのカップル や マーク・ウォールバーグ親子がトランスフォーマー達を相手に悪戦苦闘している姿は感慨深い。

『3』の副題 “ダークサイドムーン” (Dark of the Moon) のネーミングがいいね!
月の裏側に、トランスホーマー、オートボットの伝説の戦士 “センチネル・プライム” が眠っていたとは、すごくロマンを掻き立てる。
それに、米大統領3人を出したのは面白い。

さて、トランスフォーマーの新シリーズ3本が決定されている。
『トランスフォーマー5』は、マイケル・ベイ監督はもちろんウォールバーグとのタッグで早くも 2017.6 予定である。 行くよ!
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