シマすけ

トランスフォーマーのシマすけのレビュー・感想・評価

トランスフォーマー(2007年製作の映画)
3.9
ウィーン!ガシャンガシャン!ドーン!


莫大な生命エネルギーをもつオールスパーク。その力が込められたキューブを手にした者は全てを支配することが可能だと言われている。破壊大帝メガトロン率いるディセプティコンは地球に存在するキューブを手に入れようとするが、それを阻止すべくオプティマスプライム率いる正義の軍団オートボットが動き出す。


前回に続き海外のユニバーサルスタジオのアトラクション映画をレビューする番外編その2。
こちらも日本以外の全てのスタジオに存在するアトラクションであり、スパイダーマンと同じタイプのものです。
ゲストはオートボット戦士(パークオリジナルキャラ)に乗り込み、ディセプティコンの襲撃をかいくぐりながらオールスパークを安全な場所へ輸送する、という内容になっています。
美麗な夜の都会が舞台であり、トランスフォーマー達の迫力とスピード感のあるバトルが興味をそそります。


映画の方を。
144分と長めなうえ微妙なジョークや間延びしているパートが気になるものの、マイケル・ベイ監督お得意の大迫力アクションを楽しめました。
まだ2007年なのに精密でダイナミックなCGを惜しみなく使用していた事に驚かされます。
車形態で走行しながら人型形態にガシャガシャと変形する姿をじっくり見せてくれるシーケンスが最高にクール。
高速道路でのスピード感あるバトルがアガる。

ビルを派手に壊して炎があがったりと一体いくらバトルシーンに予算使ってるんだ?と思うほどの破壊バトル。
難点は細々しすぎて状況が分かりづらいあたり。


ロボットが変形して戦うという男の子憧れの展開を、ハリウッドのILMスタジオが誇る最高峰のCG技術でお腹いっぱい見せてくれました。大スクリーンで観たい映画です。
シマすけ

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