井口監督の優しさを感じました。
壮絶ないじめを受けて死んだ弟の仇を討つ姉の復讐劇。ということで、
昔新宿Fu-で観たクルシメさん以来、、の井口監督作品。(四半世紀も前でしたよ^^;
井口監督の映画をほとんどみてないので、全体的なことなど書けませんが、、
壮絶ないじめを受けて死んだ弟の復讐までの流れというのがですね、
復讐ものの鉄板の流れとはいえ、、
過剰バイオレンスの正当性としてここまで設定作っときゃ、過激なゴアもオッケーでしょという、理由付けの方便以上に、姉弟の心の描写は短い時間ながらも丁寧さを感じましたね。
身近な人への思いやり、大切に思える相手の心に寄り添う。
それが転じて、激しい復讐心を滾らせるのですけども、
過剰な展開を描こうとも、ここにいたるまでの表現由来に人を思う優しさと共感する人々の描写にも生真面目さを感じるのはクルシメさんと通じるものがありました。(でも二本しかみてないので、いつもそうなのかわかりませんが、、)
でもそういったお情けポイントではなく、
タイトル通りに片腕があんなになったり、胸があんなになったりと、
女子の皆さんそれぞれ突き抜けた感じがありますけども笑
徹底した「サービス」提供する、おもてなしの意思に胸を打たれます。
それも優しさかと。
といいつつ、ありえないだろ。とか突っ込みながら、楽しめました。
ありがとうございました。
ジャケ写大事ですね。
本篇でもルーズソックス姿が観たかったです笑