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暗殺の森のkoyamaxのレビュー・感想・評価

暗殺の森(1970年製作の映画)
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揺れる思い。揺れる光と影。

時代、性、イデオロギー。正常と異常。過去と現在。
様々な状況に翻弄される
そんな想いをそのまんまビジュアル化。

様々な苦悩と葛藤を光と影の形として抽象化した映像が印象的。

主人公が無表情すぎてそもそも何を考えている人なのか
モノローグ以外ではよくわかりませんでした。
それも含めて、実際問題、外側からの光と影のコントラストがなければ、
ひとの気持ちの奥底なども伝わってくるはずもないとしみじみ思いましたね。。
生き方もそうなのかもしれません。
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