大阪・釜ヶ崎に縄張りを持つ島村組の組長・島村清吉。縄張りを広げ、名を上げていく彼は、相手が日本一の組織・城西会であっても怯まない。ある時、清吉は組に箔をつけるため、明治時代から続く天野屋一…
>>続きを読む4年の刑を終えた飛車角は、浅草堂本一家の娘・お澄と出会い、おとよそっくりな彼女に惹かれる。ある日、青成瓢吉からおとよが満州で馬賊の情婦になっていることを聞かされるた飛車角は、満州に向かう。…
>>続きを読む村井組組員の権藤と大野は、新興やくざ北斗会の会長・貝塚を刺し殺した。二人は一目散に逃げたが、やがて権藤は一人で自首する。6年後、出所した権藤は古巣の街に帰ってくるが、街では北斗会が羽振りを…
>>続きを読む3年ぶりに出所した須磨組の功労者・ダーク荒巻を出迎えたのは、唐獅子通信社なる見慣れない看板だった。シティ派組長は思いつきで唐獅子ビデオ、唐獅子芸能社を次々と旗揚げ。ダークは組長から「新人歌…
>>続きを読む岩崎組幹部・黒木徹が8年ぶりに出所すると、組は解散に追い込まれ堅気の海運業に転じていた。黒木は元組長の岩崎から系列会社の経営を任されるが、岩崎の元幹部・唐沢も海運会社を経営しており、港湾の…
>>続きを読む昭和24年、渋谷で顔を売り出し中だった安藤昇は暴行の罪で逮捕されていた愚連隊の日向謙の保釈金を払い、彼を舎弟にする。だが仲間の仇を討った日向は再び収監。その後、愚連隊のボス・野田が安藤の舎…
>>続きを読む飛車角こと小山角太郎には、元遊女のおとよという駆け落ちした情婦がいる。渡世の義理で殺しを行った飛車角は、吉良常という老いた渡世人に出会い、助けられる。警察に自首し、5年の刑に服する飛車角。…
>>続きを読む2回目の懲役を終え、久しぶりに娑婆に戻って来た“ゴロ政”こと政太郎。弟分の勝次と、神戸で対立する山北組と滝花組の抗争に巻き込まれる。ふたりは殺しの依頼を受け暗躍するものの…。