拷問の末、妻の帰りをなす術なく自宅で待つ若山先生。それでも日常の生活は続き、そのアパート周辺の情景を映し出すシーンはとても残酷。結局、モルグで妻の死体を確認しなければならないのだが、そこで流れる調子…
>>続きを読む【運命の逆転?😅】
若山兄貴のマッチョな活躍ぶりが堪能できる三隅研次監督によるニューシネマ風のアクション映画で和製『ダーティハリー』と言うべき作品。
誰がどう見たって主役の若山富三郎の方が遥かに…
米軍基地から150丁の拳銃が盗まれ、警官2名も射殺された。奥村刑事(若山富三郎)は捜査に当たると、敵対する組織、西神会にぶちあたる。はたして事件は解決できるのか?そして西神会の壊滅は?
殺伐とした事…
勝新の『顔役』と比べると、若山アニキの趣向は正統派で王道なのだと判る。勝新作品のように筋立てに破綻が無い分、さほど意外性もない展開。けど、前後に揺れ動く椅子からの眺めを表現した主観ショット等、三隅×…
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