極道の作品情報・感想・評価

「極道」に投稿された感想・評価

主演に若山富三郎、脇には若き頃の菅原文太。山城新伍も出ていました。
古い作品で演出も古いですがなかなか楽しめました。
じょー

じょーの感想・評価

3.6
愚連隊上がりの小さな組の組長がヤクザの世界でのし上がろうとする話。主演の若山富三郎氏の人間味のある演技が、何だかお茶目で良い。仲間を殺され、まんまと騙され、恨みや怒りをためてためて、終盤の大立ち回りでドカーンとやってくれます。観ごたえがありました。
シリーズ1作目。VHS止まりでDVDにはなっていないみたいで少し貴重なシリーズ。ヤクザ映画での若山富三郎のキャラが確立されたと言ってもいい本作。大阪の釜ヶ崎の愚連隊から叩き上げで組長となった男。ちょっとズルしてるけど。準主役や脇を固める役者達は東映ヤクザ映画でお馴染みの面々。年が5、6個違う大木実や鶴田浩二、ひと回り以上違う清川虹子と並んでも遜色のない若山富三郎の老けっぷりと貫禄、そして何より滅多打ちにされても不死身かって言うぐらいしぶとい。スーツ姿の現代ヤクザ達の下手な大阪弁の応酬。出てくる面子は下品だが鶴田浩二だけ雰囲気が違う。ラストの殴り込みシーンで『スカーフェイス』を思い出す。何か他のこの手のシリーズと微妙にテイストが違って面白い。
若後家の膝頭にドギマギするトミーがキュート。
清川虹子にチュッとしたあとオエッとするトミーがキュート。
怒涛のブチ殺しが圧巻。
テーマソングがいいよね。 ♪極道にゃ~
horsetail

horsetailの感想・評価

3.8
アマゾン・プライム。春日太一が若山富三郎について熱く語る動画をYouTubeで見て以来、若山富三郎の映画を見たいと願っていた。主演作が何本かアマプラに登場していたので、これを機会に。
本作は釜ヶ崎の愚連隊の親分が、やくざ社会でのし上がろうとして破滅するストーリー。前半はコミカルで、後半鶴田浩二が登場し映画の雰囲気が変わりシリアスさが増す。映画のトーンが途中で変わるのは、意図的にやっているのかこまけえことはいいんだ、と勢いで作っていた時代なのか。
冒頭の通天閣周辺の空撮映像、通天閣の足元のロケ画像は、いい記録映像、これだけでも見てよかった。
meet

meetの感想・評価

4.4
俺様の言う通り。間違っていてもやらねばならん、と。
正誤の説明は不要。変化する正義。
 序盤が雑すぎて笑う。なんならセットの安さをギャグにしていてそれも笑った。ただ、途中から全く中途半端になってしまうのだが。討ち入りシーンはさすが若山&菅原ペアだけあって迫力がある。

 菅原文太がほぼ喋らない脇役として出てくる(クレジットも同様の扱い)。『兄弟仁義 関東三兄弟』の若山富三郎といい、今作の菅原文太といい、新東宝出身の役者たちが東映でまだ方向性を見出せず、くすぶっている感じというのは、映画ファンとしてはちょっと面白い。
mh

mhの感想・評価

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ずっと見たかった作品。
DVD化されてなくって視聴が困難だったものが、アマプラで見られるなんて!
任侠もののいちバリエーションではあるのだが、若山富三郎がオリジナリティあふれる親分像を演じていて面白い。おっさんとおばさんのキスシーンをかっこよく決めるのとかすごいこと。
清川虹子がいい味出してたり、山守親分開発前の金子信雄や、松竹から移籍直後の菅原文太など、見所多し。
任侠ものからの派生で、時代を現代に置き換えているあたりが、のちに続くやくざ映画、実録ものの登場を予感させている。
東映やくざ映画の変遷を語る上で、ぜひとも押さえておきたい一作だった。
メロドラマも満載で、まじめよりのシルクハットの大親分って感じかな?
面白かった!
notitle

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3.6
大阪釜ヶ崎を舞台に、愚連隊から成上り、散っていく小さな組の奮闘記。ドルーグの如きハットをかぶった群れを成し、義理や人情よりも、無知で我儘で、強引な島村故の展開で面白い。まさに怖いもの無し。勝新もびっくりの撃たれ、切られ強さ。続き見たい。
たなか

たなかの感想・評価

4.3
久しぶりに任侠モノでしたが若山富三郎がアナーキーすぎてあまり任侠感はありません笑
その代わりではないですが、鶴田浩二が出て来ると途端に話がシュッとします笑
エンディングの大立ち回りはアメリカンニューシネマさながらで、ここは秀逸◎
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