1982年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ30作目。マドンナは田中裕子、旅先は福岡県。
大分で旅をしていた寅さんは、宿に泊まり、相部屋となった三郎という若者と出会う。話を聞くと、先月母親を亡くし、故郷であるこの地に埋葬しようとしていた。事情を聞いた寅さんは、宿にお坊さんを呼び奉事を行う。
ここでたまたまこの宿に泊まっていた螢子という娘にも焼香してもらうことになりり・・・。
寅さん恋愛塾シリーズです。そして、今回はマドンナの螢子役・田中裕子さんと三郎役演じる大スタージュリーこと沢田研二さん!この二人はこの映画が縁で結婚!不倫だったみたいですが😟、まぁめでたいとしましょう。
大スターのジュリーに、女が苦手でモテない役をやらせて寅さんにダメ出しされる姿が滑稽でしたね😅(はじめの夢ではキザなジュリーが炸裂してましたが)。
田中裕子さんの素朴な感じが良くて好きなマドンナでした。さくらのお姉さんぶりがまた素敵😀
小ネタですが、朝丘雪路さん演じる桃枝と再開して、瞬殺的に失恋する寅さんには笑ってしまいました。
そして、旅立つ寅さんの一言はマジで名言。
「やっぱり二枚目はいいなあ。ちょっぴり妬けるぜ。」
哀愁が半端ないぜ寅さん😭