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ラスト・エクソシズムのkuuのレビュー・感想・評価

ラスト・エクソシズム(2010年製作の映画)
3.0
『ラスト・エクソシズム』2010年
米国のホラー映画。99分。
モキュメンタリーの手法が使われている。
(フィクションを、ドキュメンタリー映像のように見せかけて演出する表現手法である。モキュメンタリーは擬似を意味する「モック」と、「ドキュメンタリー」を合成したかばん語であり、「モックメンタリー」「モック・ドキュメンタリー」ともいう。) ウィキペディアより抜粋。
パッチモン牧師(多くはパッチモンばっかりやけど)のコットンは、織田無駄無道バリの悪魔祓いで(亡くなられた方を罵りすいません。)、信心深い人から銭取ってるクソ野郎。
しかし、根は善人気質ってとこやし、話は流れます!
実際、映画の後半チョイ、ビビったとこはありましたが、前半何度か🎥アタッ北斗の拳奥義☝️経絡孔秘停止ボタンを押して抹殺しそうになりましたが。
まぁ最後まで観て悪くはなかったかな。
『悪魔はおるぞ』と信じとる人達の前で悪魔祓いをやると、人は安らかになる。
それは人助けや!
ってのがコットン野郎の考えなんだけど。
ある日、『娘ネルが悪魔に憑依されヤバい』と云う父親に呼ばれ、ドキュメント取材のカメラクルー連れて、ド田舎にいく。
チチンプイプイチンチンプラプラソーセージ僕の息子はポークピッツ『へい!悪魔退散すよ。感謝しいやぁ』って切り上げようと、だがっ😱❕
様子が違ちゃうねんなぁいつもと。
ネルはいかにも悪魔憑きの風体。
コットン野郎人生初体験にピン子達じゃなく金の玉縮こまりウァーとビビりまくる。
彼、牧師のクセにネルを病院で治療するよう父ちゃんに薦めよるが、聖書キチガイの父ちゃんは聞かへん。
困ったこまった島倉千代子のコットン野郎は、地元の牧師のマンレーに助力をたのむ。
どうなるハッタリ牧師!
後は観て下さい。
映画に出てくる悪魔はマイナーな『アバラム』ってのは、アバ・ラムってインド人じゃなく、
一般的にはアザゼルって堕天使でソロモン72柱の1柱『バイモン』の従者らしい。
ゴエティアの記載では順列9番目に出てくる地獄の王バイモン。
この悪魔は旧約聖書の外典エノク書じゃ有名な堕天使らしい。
神の意志に背き、人間に従事することを拒否したアザゼルは地へと堕とされ、同じく堕とされた天使達を束ね、人間を監視する者:エグリゴリという集団となる。
そのアザゼルが人間により召喚される際に従事する2柱の王のうちの1柱がアバラム。
ルシファー、サタンと同一視される事も多々あるんやし、ルシファーで映画を進めたら分かりやすいのに。
姿は七つの蛇頭、十四の顔、十二の翼を持つという極めて先鋭的。
また、スケープゴート(身代わり)という言葉はアザゼルの出自から生まれたもんだって!
これがPART2でどうつながるのか楽しみ。👿👿👱‍♀️👿👿👿👿✝️🥊(牧師の絵文字がなくボクシングで)
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