サウジアラビアで外国人居住区爆破事件が発生。現地で事件を捜査していたFBI捜査官達は、次第に危険な状況に追い込まれるのだった…！！
劇中の事件は架空のものですが、1996年6月26日に起きたホバル・タワー爆破事件、2003年5月12日のリヤド居住区爆破事件をベースに本作は作られたらしいです。
自爆テロの凄惨な現場。
ニュースで「自爆テロ」という言葉は耳にしても、イマイチ実感が湧かないものです。この映画を観て、今も世界の何処かで殺し合いが行われているんだ…と考えるとすごく怖くなってきたのを覚えています。
本作の自爆テロシーンは本当に強烈でした。罪の無い人々が次々と射殺され、爆発に巻き込まれていく様子は、トラウマ級にヘビーでした。
クライマックスの
テロリストのアジトへの突入、銃撃戦はハラハラしましたねぇ。
臨場感がハンパねぇです。
FBI捜査官側だけではなく、現地の警察の協力をしっかりと描いていたのが新鮮な感じがしました。
そうよな、悪人だらけの国ってワケじゃないんだよな…と改めて感じたりしました。
実際の事件を基にしていることもあり、シリアスな内容ながらも、エンタメ作品としてしっかりアクションしてて楽しめる作品でした。
