破滅、そして絶望!
リストラされた男が人質をとり、立て篭もり事件を起こす。TVリポーターのマックスは男とマスコミとの仲介役となり、なんとか男をなだめようとするが…
なるべくしてなってしまったというか…
まぁ、割と予想できるラストなんですけどね。
主役2人の名演に、最後まで見入ってしまう作品でした。
不器用でキレやすく、誤解を生みやすい男の悲劇…。
悪い方向にどんどん転がっていきます。
メディアによる印象操作が、こんなにも見ててツラく、歯痒いと思ったことはありません…。
ハッピーな映画では無いので観る人を選ぶ作品かもしれませんが、主演お二方の演技合戦を堪能できる良作だと思います。
ただ、観た後に鬱な気分になることは間違いないですw