ユダヤ人強制収容所の残虐な行為を告発したドキュメンタリー。
30分程の短い内容ながらショッキングな映像の数々は脳裏に焼き付いて離れない。
「生産的な処理」のために大量の髪の毛は毛布の材料に、大量の死体からは石鹸を作ろうとしたという。
映される沢山の遺体、これら全て一人ひとりの人間だった事が辛すぎる。
どんな人生を送ってきて、どんな風に死んでいってしまったのか...
感想はと聞かれると何を書いて良いのか分からず、こういう事実があったのだと受け止める事が精一杯。
「歴史は繰り返される」と言うが、こんな事が繰り返されてはいけない。
繰り返さない為には“知る”という事が大切なんだと思う。