たけちゃん

007/黄金銃を持つ男のたけちゃんのレビュー・感想・評価

007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)
3.8
ロジャー・ムーアの訃報に触れてPart2(T_T)


ガイ・ハミルトン監督 1974年製作
主演ロジャー・ムーア
ボンドガール:ブリット・エクランド



本日、5月25日は40年前スターウォーズの第1作が公開された日(これ、ホント。全米公開日)。
だから、これをレビューしな………いんだなぁ、これが(笑)←茶化してゴメンなさい、バニロスさん(*u_u*)ペコ



シリーズ第9作、ムーアボンドの2作目です。
原作はイアン・フレミングの遺作。監督は前作に引き続きガイ・ハミルトンが担当します。そして、音楽にはボンドのテーマと言えばのジョン・バリー・オーケストラが復帰~(๑•̀ •́)و✧



007シリーズには個性的な敵キャラが毎作登場しますね~。特に、主犯格の用心棒的存在が面白い☺
前作は右手に義手を付けたティー・ヒー、次作はご存知、歯がギラギラのジョーズ!

でも、今作は小人のニックナック。あわわ(゚o゚;
ダメだ、こりゃぁ←ここでドリフ的ズッコケを!

ニックナック弱い弱い(笑)
でも、憎めないんだよなぁ~。
いい味出してました!

それでも、やっぱりラストのバトルは蛇足だったかも(T_T)


その代わり、今作は主犯格のスカラマンガが素晴らしい\(^o^)/
演じるのは若きクリストファー・リー。今作のスカラマンガはいいんだよね~。渋いし、粋だ!
ヴィランなのに嫌いになれない!
ていうか、むしろ好き✧٩(ˊωˋ*)و✧

で、このクリストファー・リーは原作者イアン・フレミングの従兄弟だそうで、第1作のドクター・ノオはリーをイメージして書いたんだとか……。だからか、スカラマンガはどことなく品があります。イギリス紳士っぽくて、いい(๑•̀ •́)و✧



舞台は香港、マカオなどのアジア各地
インチキアジアフレーバーが溢れますね(笑)
収録はタイのプーケットらしいね!
景色が素晴らしかったです(^-^)


どうも、途中の道場などは、当時ヒットしたブルース・リーのカンフー映画を意識したらしいんだけど、力士もいるし、何でもあり。ここだけ観るとどこのトンデモ映画だって思うかも( ¯−¯ )フッ

また、道着を身につけたムーアのカッコ悪いこと。やっぱりボンドはスーツじゃないとね!

でも、その代わり、ここはボンドを救けに来た中国人のアクションを堪能しましょう!


そして、なんと言っても、今作には前作に登場しなかったQが出ます\(^o^)/
やったー。やっぱり007には秘密兵器でしょ!
でも、秘密兵器祭りは次作に持ち越しです……
その代わり、カーアクションを頑張りました(๑•̀ •́)و✧



ブリット・エクランドが演じるボンドガールのグッドナイトはお茶目だなぁ……っていうか、諜報員としてダメすぎでしょ(笑)

でも、ずっとビキニでがんばる君を僕は全力で応援しますよ(๑•̀ •́)و✧
また、出して欲しかった\(^o^)/


で、もう1人、アンドレア・アンダース役のモード・アダムスはセクシーでしたね~。シャワーシーンとか痺れましたね~ԅ(¯﹃¯ԅ)オッパイ←マズイ。僕らしくない……〇〇師匠の悪影響を受け過ぎてる(師匠は複数名いる……)


んで、わぁ、ペッパー保安官だ\(^o^)/
もう、毎作出して欲しかった~( ¯−¯ )フッ
僕のお気に入りのキャラ(ノ*°▽°)ノ


といった感じで、2作目にして、ムーアボンドのスタイルを完成させた今作。面白かったですね!


いよいよ次が「私を愛したスパイ」
僕のフェイバリットワンです\(^o^)/