バナバナ

レイヤー・ケーキのバナバナのネタバレレビュー・内容・結末

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん、名前と人物を覚えきれないので、この名前の人はなにやった人だっけ?と、記憶が曖昧に。
おまけに、ヤクは最後はあそこに行った…ってことでいいのかな?と、解釈に自信が持てない自分が情けない(車をもう少し映してくれたら、ハッキリするのに)。

最終的にヤクを手に入れた人達は、ダニエル・クレイグが最初に売り込んだ時は、「クロアチアの元将軍から略奪された“訳あり”商品だから、関わりたくない」と断ってましたよね?
それなのに、自分達がイギリス一の大ボス?と思われる奴から強奪して、わざわざ手を汚したのは何故なんでしょう?
これで彼らも、思いっきり怖い相手と関わっちゃうのに。
現にダニエル・クレイグは、報復されてチンピラに殺されちゃいましたし。
(あの甥っ子は、「悪いな」と言っていたので、女を取られたからじゃなくて、結局あの大物に雇われたって事ですよね?)

ストーリーは、大人のクライムサスペンスで、すごく面白いと思うんですよ。
でも、画的にもうちょっと分かりやすく撮ってくれると親切だったのにな。

それにしても、ダニエル・クレイグは顔は好みじゃないけど、スーツ姿やバイクの革ジャンの着こなしが、とっても素敵。
元モデルかと思ったら、二十代の頃は、ちゃんとシェイクスピア劇で下積みしてるんですね。
本作で、結構好きになっちゃいました。
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