たけちゃん

大魔神怒るのたけちゃんのレビュー・感想・評価

大魔神怒る(1966年製作の映画)
4.0
三つ子の魂百まで(๑•̀ •́)و✧
大魔神レビューの後編です(^-^)


三隅研次監督 1966年製作
特技監督 黒川義之
主演 本郷功次郎、藤村美保


シリーズ「今日は何の日」パート2
8月13日は「怪談の日」ですが、この日に関わって、もうひとつ秘密があるんです。
実は、1966年の8月13日は、この大魔神シリーズ第2弾の「大魔神怒る」の公開日なんです。お盆興行として公開され、大ヒットしました\(^o^)/




ところで、みなさんは、人生で初めて劇場で観た映画って、覚えてます?


僕は、自分が記憶にあるものでは「東映まんがまつり」でやっていた「空飛ぶゆうれい船」なんですよ~。怖かったなぁ、幽霊船😱「怪談の日」のチョイスはこれでも良かった……(笑)

これ、古いアニメなんで、思い出補正されているはずだから、今観るとガッカリするかもしないけれど、あの宮崎駿監督が原画スタッフで参加していたり、主人公の声が野沢雅子さんだったり、ちょっと楽しみでもあるなぁ。いずれレビューしよっと(^-^)


で、初めて観た映画はと言うと、この「大魔神」らしいのです。

らしいというのは、記憶がないからです( ¯−¯ )フッ
映画に連れて行ってくれたのは、母の兄で、映画好きだった叔父夫婦でした~\(^o^)/
この叔父夫婦は僕をわが子のように可愛がってくれ、映画好きになったのは間違いなく叔父の影響です(^-^)
叔父さんも娯楽映画が好きでした( •̤ᴗ•̤ )

聞いた話では、これを観て、劇場で大泣きしていたそうなので、今思うと、1番迷惑な客だよなぁ(>_<。)💦

とにかく、怖いでしょ😱
画面自体も暗いし、村人がたくさん殺されるし、モノクロ効果もあり、怖さましましですよ。今作なんかは、磔にされて、火を放たれますから……。


前作は、山に祀られていた大魔神が額に杭うたれ、その杭が刺さった状態で登場しますが、今回は湖から大魔神が現れます。十戒のシーンさながらに湖が割れて大魔神が現れるのですよ~。このシーンが本当に素晴らしい( ˘ ˘ )ウンウン

全ての仕置を終えて、ラストは、やはり乙女の清い涙に触れて、今度は湖の中に溶けていくんですよね~。素晴らしいエンディングでした٩(ˊᗜˋ*)و





ところで、昔、なんで、小さかった僕を大魔神に連れて行ったのかなぁ……。その叔父も、すでに亡くなっていますので、改めて聞くことはできませんが、お盆になると思い出すんです。

という、三つ子の魂百までというレビューでした\(^o^)/


叔父さん、僕は今も映画を楽しんでいますよ~。
ありがとうございました(^-^)