ペコリンゴ

ロスト・イン・トランスレーションのペコリンゴのレビュー・感想・評価

3.7
記録。
「トーキョー」を舞台にオジサン俳優と若妻が出会い、淡き恋心を抱きつつ別れるまでを描いた作品。叙情的。

ビル・マーレイとスカーレットのヨハンソンが見慣れた街並み(ちょっと昔だけどね)に存在する絵面がなんか良いんだよね。パチンコ屋やらカラオケにあの2人がいるなんてなかなか見れないんじゃないかな。

ほんでこれ、コミュニケーションって難しいよねぇって思わせる映画。我が国を舞台にしてはいるけど、自分が外国に滞在してるように読み替えると、主演2人が演じる人物の心情がより一層分かる気がする。
パートナーとの関係が上手くいってない人ならより一層刺さるんじゃないかな。