N座３。24-86。ラストの２時間半。舞台は大戦直前のザンジバル。この島、象牙貿易の拠点だったそうだ。リー・マーヴィンは象牙ハンターで、ロジャー・ムーアはイギリスの貴族なんだけど、マーヴィンにうまくしてやられて一緒に働くはめになるんだけど、娘のバーバラ・パーキンスに惚れてしまう。敵役は、ドイツ帝国の軍人で現地人の軍隊を率いるフライシャー。ともかくこいつとドイツ軍が悪いやつ。アメリカ人のマーヴィンとムーアがいいやつという構図。わかりやすいけど、今なら PC 的にアウトの部分が多々あり。とはいえ、本物のロケで本物の複葉機を飛ばし、本物の火薬で大爆発をさせちゃったりド派手なシーンは、今ではできないリアルなド派手。そういう意味ではドキュメンタリーを見ている気分で楽しめたかな。突っ込みながら見る映画。えっと、ここで前編フルで見られます。ただし、英語版ね。
『ロジャー・ムーア／冒険野郎』に投稿された感想・評価
