LoveAnimal14

永遠の1/2のLoveAnimal14のネタバレレビュー・内容・結末

永遠の1/2(1987年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

公開当時 二十歳。
劇場にて 鑑賞。

原作は 佐世保出身の 佐藤正午。
根岸吉太郎監督が メガホンをとり
長崎県西海市を 舞台にした
1987年 公開の 映画です。

ちなみに 同時上映は
「私をスキーに連れてって」です。
メインは こっちだったと 思います。(笑)

主人公は 田村宏(時任三郎)。
婚約者と別れ 勤務先の 市役所も 辞め
たまたま 佐世保競輪場で 出会った
小島良子(大竹しのぶ)と
付き合うように なります。
そんな中 ある日 突然 ヤクザに 絡まれたり
見知らぬ 女子高生に 泣きつかれたり
思いもよらないことが 起こります。
それは どうやら 自分に 成りすました
野口修治という 男が 悪事を 働いている
という事を 知り…… といった お話し。

まあ 主人公が なんやかんやと
迷惑を こうむるわけですよ。
自分と そっくりな男が あちらこちらで
やらかしてて それが 全部 自分に
災難として 降りかかってくる💦
まさに とんだ迷惑って やつです。

いきなり ボコボコに 殴られるわ
キラキラ✨した 瞳の 女子高生に
つきまとわれるわ…
(いや… これは うらやましいのでは?)

時任さんと 大竹さんの
ラブシーン❤️が あるのですが
何やら 狭〜い アパートの 部屋で
昭和レトロ感 まるだしの◯⚪︎◯◯💞
でも 逆に それが 今思えば 生々しく
生活感が にじみ出た リアルな シーン
だったと 記憶しています。

そんなふうで 自分に 似ている
男の 行動が すべて 自分に
降りかかってくる エピソードが
次々と 起こるのですが
雰囲気としては 淡々と していた
気がします。
ジェットコースター的🎢ではなく
もっと ゆるりとした 印象。
佐世保の レトロな 街並も
一役買っていたのかも しれません。

確か ラストあたりで 女子高生を
自分に似た男 野口修治のところに
連れて行き 対面したときに
主人公が「似てねーなー」みたいな事を
口にします。
そうなんすよね!!
人が 言うほど 似てないんですって💦


ボクは 22歳の頃 職場が変わり
その 新しい職場の
食堂の オバチャンたちから
似ているという 安易な 理由で
「ジョン・レノン」という あだ名を
つけられていたようです。
ボクが 食堂に行くと オバチャンたちが
「ほら!ジョン・レノンが来たよ!」と
小声で ヒソヒソ 噂するのです。
でも ボクの 耳に 届いてる時点で
小声でも ヒソヒソでも
ないんですけどね💦(笑)
来る日も 来る日も 食堂へ 行けば
ジョン・レノン呼ばわり。
いや ジョン・レノンは
尊敬する アーティストだし
なんなら 大好きで 曲だって
ヘビロテで 聴いてましたよ。
ただ 似ていることが 嬉しいか
どうかだったら あんまり
嬉しくは なかった気が します。
似ているか どうかは 顔だけの 問題。
「イマジン」や「ストロベリー・
フィールズ・フォーエバー」などの
名曲とは なんも 関係ありませんから。(笑)
そういうわけで 食堂へ 行くたびに
ジョン・レノンと 呼ばれ続け
いつしか ボクは
「あれ ? これって 来日じゃね ?」と
思うようになり
それ以来 毎日のように
来日気分を 味わっていました。(笑)


話しは だいぶ 逸れましたが
公開当時に 観たきりなので
記憶が 曖昧で 申し訳ありません💦

キラキラ✨した 女子高生役は
北の国からの 蛍で おなじみの
中嶋朋子。
純情可憐で 可愛かったですよ。

「スローなブギにしてくれ」の
映画監督 藤田敏八が
主人公の 父親役で いい味 出してました。

あと 女子プロレスラーだった
マッハ文朱や
役者になりたての レアな 竹中直人(笑)
河内のオッサンの唄で おなじみの
川谷拓三 などが ガッチリ
脇を固めて おりました。


世の中には 自分に そっくりな 人が
3人はいる と言われていますが

そうなると 永遠の 1 / 2 どころか
「永遠の 1 / 4」に なりますね!!

一見 減ったように 錯覚しますが
災難の 頻度は たぶん 上がりますから!
(笑)

みなさ〜ん😊
くれぐれも 見知らぬことで
降りかかってくる 災難には
気をつけて くださいね🙇‍♂️

いつまでたっても 1 / 4人前の
ラブアニ より(笑)
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