あのね、ここだけの話…。
ベルセバのね、フロントマンのね、スチュアート・マードックがね、初監督・脚本を手がけたミュージカル映画ってのがね…この「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」なんだよ🤫
いや、ここだけじゃなくてどこでもそうじゃろがぁーーーーー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾💦
ハイ！そういうわけで…サラすじね。
舞台となるのはスコットランド、グラスゴー。
拒食症の治療のため入院しているイヴは、ある日無断で病院を抜け出し街のライブハウスにふらり。そこでステージに立つジェームズと知り合いになり、その後ジェームズの紹介でキャシーとも知り合いになり意気投合。
3人でバンドを組む計画を立てるのだが…。
ま、そんなお話💁🏼
この3人を主軸としたひと夏の…甘酸っぱいようでいてほろ苦い、かと思えばほろ苦いようでいて甘酸っぱい、イヤイヤやっぱり甘酸っぱいようでいてほろ苦い…
…って、やかましわ‼️
無限ループかっ💦
ま、いわゆるグラスゴーのハイティーンブギみたいなもんよ😆♪
…違うだろ(¬_¬)
ミュージカル映画なんだけど、どちらかと言えば「踊り」よりも「音楽」がメイン♪
だって、ベルセバだもん♡
なにがいいってば…①
その「音楽」がいい！！
スクリーンを彩るスチュアート・マードックが手がけた楽曲がたまらなくいい♪
ベルセバ好きには場外ホームラン⚾️
そうでない方にもポテンヒット💦
そして、その数々の楽曲を歌うイヴ役のエミリー・ブラウニング嬢の歌声がこれまた素晴らしい🙌✨
(当時、最速でサントラ買っちゃったほど)
ジェームズ役のオリー・アレクサンデルは"Years & Years"という実際のバンドのボーカリストだから劇中でも歌う場面はあるんだけど、完全にエミリーちゃんのボーカルにごっそり持っていかれちゃってる感がハンパない（笑）キャシー役のハンナ・マリー嬢の歌声も飾らないナチュラルな雰囲気で悪くはないんだけど可も不可もない感じ？
どのくらい可も不可もないかと言うと…三浦友和を父に持ち、あの百恵ちゃんを母に持つというスーパー遺伝子を約束されたのに、ビジュアルが微妙な三浦貴大くらい可も不可もない。
(あ、悪口じゃないからね😝役者さんとしては素晴らしいと思ってるよ✨)
なにがいいってば…②
とにかくエミリーちゃんがいい♡
大好きな顔ランキングだったらベスト15には入るな🤔(いや、微妙じゃん💦)
うっすらそばかすさん。あれ？ボクはそばかすが好きなのかな…(๑˃̵ᴗ˂̵)
そういえば、うちの奥さまもそばかすさんだったわーーー♪( ´▽｀)
エミリーちゃん、めっちゃ美人じゃないかもだけど…めっちゃ魅力的なん♡
イヴという役柄効果なのかもだけど、全編にわたってすこぶる可愛い💕
なにがいいってば…③
世界観がいい！！
グラスゴーの街並みが素敵なんだよ。
淡い感じの画の色味も好み♡
スチュアートさん、初監督とは思えないセンスを醸し出してるじゃーーーんヽ(´▽｀)/✨
このーー！！ベル&セバスチャンめーー！！
はい？
なにがいいってば…④
「踊り」よりも「音楽」がメインとか書いたけど、3人が歌いながら踊るシーンがめちゃくちゃキュートで最高🙌✨
歌いながら踊る…？あれ？ちゃんとしたミュージカルじゃん∑(ﾟДﾟ)
がっつりしたミュージカルが好きな方々には、どんなふうに映るんだろうね🤷🏼
でも、3人で歌って踊るシーンは必見👀だよ♡
なにがいいってば…⑤
ファッションがいい！！
イヴのヘアスタイルや可愛い着こなしの数々。
サッカーのユニフォーム姿なんて、「恋は雨上がりのように」のときの小松菜ちゃんの"空手チョップTシャツ"に匹敵するレベルだよん💕
わかる人にはわかるっしょ？
そんで、ジェームズはモッズコートにフレッドペリーのポロシャツ。キャシーは上品なお嬢様ルック。3人並ぶと可愛いんだよ、これがまた♡
ボクもモッズコートやフレッドペリーのポロシャツ、merc londonのバッグとか普段から愛用してる🙄
イギリスものが好きなんだよね💁🏼
もしかしたら、前世はイギリス人だったのかも…(¬_¬)
いやいや、18歳のときに職場で占いができる検査技師のお姉さんに「あんたの前世は漬物石よ」って言われたやーーーん(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾💦
漬物石から人間に生まれ変われたってことは、相当美味しい漬物を作った石なんだろうね✨
…書いてて、悲しくなるわ(°▽°)
なにがいいってば…⑥
映画の中で「ジョイ・ディヴィジョン」「アズテック・カメラ」「ジョセフk」「ザ・スミス」など、80年代の名だたるバンドの名前が出てくるところが、神🙌✨
ボクみたいに80年代至上主義者を自負するエイティーズバカヤローには響く、響く✨✨
ネオアコの音色でご飯何杯も食べれるボクにはビュンビュン飛ばしてウハウハっしょ？もち、あたぼうよ！！的なご褒美タイムだったよ♡
手触りとしてはゆるめな展開で、実質ストーリーというストーリーはあるようなないような感じで、ボーイミーツガールからのハッピーエンドかと思いきや…それぞれの道に一歩踏み出していく的なエピローグ。
どっちかっつったら、スウィートよりビター強め…？カフェオレのフリをしたエスプレッソみたいな作品なのかもしれない🙄♪
「この夏こそ最高傑作だ」…そう思えたジェームズによる、ひと夏のラブ&ドリーム…それがこの「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」なのだ。
…知らんけど(¬_¬)
