忍邪の作品情報・感想・評価

忍邪2010年製作の映画)

製作国:

上映時間:70分

ジャンル:

3.4

「忍邪」に投稿された感想・評価

―――ジェリー藤尾!!

俺達のジェリーが、帰って来た!
俺達のジェリーは、いまだ健在ッ!!

我々が成すべき事は、唯ひとつ。
その怪演に酔い痴れ、身悶え、善がり狂い、
エクスタシーの頂点へと一気に駆け上る事のみである…!

事ある毎に“遠くへ行きたい”と謳い上げていたジェリー。
俺達を置いて、一体どこへ行ってしまおうというんだ?ジェリー…!

しかし、ジェリーは帰って来た。
彼を愛する、俺達の元へと帰って来てくれた。
熱き魂の鼓動と共に、再びその雄姿を、俺達の前に披露してくれたのだ…!

上忍・ジェリー。
彼はただ、座するのみ。ただ、命ずるのみ。
その圧倒的な存在感の前においては、全ての理屈や正義、問答の類いは、一切の意味を成さなくなる。

オーブルーや虎牙の任務も、
三元や島津の襲撃も、
その全てが、ジェリーの手の内で踊らされる狂言であり、
血を吐きながら続ける哀しいマラソンに過ぎないのだ。☆

任務に発つ前、オーブルーはジェリーに、
“自分が帰らない時は、残された妻の再婚を認めてほしい”
と嘆願する。
下忍ごときが上忍に嘆願など、普通なら許されない事だが、ジェリーはこれを承諾する。
“ある条件”と引き換えに…。☆

「聞いておらぬのか?くっくっくっ…そちの夫も、意外と意地が悪いのう」
「他の男と子を持つ事をお許し頂けるとか…。しかし私は…」
「案ずるには及ばぬ」
「はっ?」
「上忍である、このジェリーが直々に、そちの観音菩薩に子種を奉じてしんぜよう…!」
「!じ、上忍さま?それは…それだけはお赦し下さい!」
「ならぬ。…よいか、これはそちの夫と交わした“誓約”であると心得よ」
「!?うちの人が、まさか…!」

―――ブヮサァッ!

「!?―――ひイッ!!」
「くっくっくっ…老体と思うて甘く見ておったか?
これぞ伊賀忍法、秘伝中の秘伝、『超絶倫陣・辺羅膨満』!
―――見よ!我が肉体の筋骨隆々たるを…!
―――見よッ!我が屹立せし怒張の剛健たるをッ…!」
「あぁ…い、いやっ!」
「誉れと思うが良い。御仏の慈悲をその一心に受けるのじゃ。
そちは生涯…いや、子々孫々末代に至るまで、国中全ての伊賀衆より崇め称えられるであろう」
「お願いでございます。どうか、どうかそれだけはお赦しを…!」
「ほれ、抗うでない。抗うでないぞ…!」
「お、おやめくださいっ!!」

「どうした?そちの夫は、もっと素直であったぞ…?」
「―――えっ?」
「杓子定規と申すか、掟や命令には逆らえぬ実直なヤツゆえな。
このジェリーが直々に“男”を教えて遣わしたわ。ふっふふふ…!」
「?そ、そんな、うちの人が、私以外の…!」
「“女”で無ければ良い、と思う辺りもまた杓子定規よのぉ?ふはは」
「(あ、あんた…嘘よね?嘘よ…!)」
「さあ、そちも伊賀の掟に従うがよい。そして宿命(さだめ)を受け入れるのじゃ…!」
「あぁ…ジェリー様……んんッ!」
「掟じゃ…うひひひ、宿命(さだめ)じゃぁ…!フッハッハッハッハッ……
―――フャアーーーッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ!!!♪」


…ジェリーは、いつも俺達のそばに居る。
いや、俺達自身が、明日のジェリーなのだ…!

同じ世界に息づき、繋がっている悦びを享受し、その快楽に身を震わせ、
その全てを受け入れ、ジェリーの“形”、ジェリーの“器”となれば良いのだ…!

そして最後に。これだけは、これだけは、しかと申しておかねばならぬ事。
断じて…断じて…

―――清水アキラが、ものまねしているのでは無いのだぞッッ!!!☆
(笑)
厨二を極めた忍者ワールド!
千葉誠治の世界観のダサさは世界屈指!
それでもアクションシーンだけはめさめさカッコイイからついつい観てしまうよ

今作でも虎牙さんのキレッキレな殺陣は最高にカッコ良かったし
三元も敵の忍者で登場して主演の格さんのアクションを上手いこと引っ張り上げていた

ただな…この作品
最強の忍術が登場しましてな
あんなん反則やわぁ
「バジリスク」に出てくるメチャクチャな忍術を遥かに超える恐ろしさ!

ただなその忍術のせいで他の千葉誠治忍者映画に比べ戦闘シーンが少なくなってましてな
味方同士でやいのやいのしたり
おまけに格さんと嫁のどうでもよいドラマ見せられたり…

嫁…ブスやなぁ…