三郎丸

アジャストメントの三郎丸のレビュー・感想・評価

アジャストメント(2011年製作の映画)
2.6
【国を想いながらも、結果彼女と逃避行…】

お話は…
主人公デヴィッド・ノリス(マット・デイモン)は上院議員候補者として有力視されていたが、
【モロ出し事件】
その結果、選挙はしっかり敗北。
その敗北宣言のスピーチをトイレで考案中に何故か男子トイレに潜んでいたエリースと出逢うも、たちまちお互い惹かれてしまう二人…
実は、【運命】は必然的に決められていて、運命調整局?のエージェントたちが細かに調整をしていたという設定。
しかし二人は過去に縁があり、深く愛し合ってう。その結果運命の書の決められたレールから逸脱しかねないことから、
調整員たちが実力行使に…

【正直…だめダメポイント】
・主人公を拉致した調整局、謎の組織から決められた運命についてのわざわざ説明。
【眉唾話】を簡単に受け入れ、偶然出会った主人公が通勤中のバスで偶然再会した運命の女性と想いつつあった連絡先をも調整局に捨てられる。
しかし!それから3年間もの間、運命の女性に再会する夢を見続け、同じ時間の同じバスで職場に通い続ける…
未練タラタラ!大丈夫かえ?
・調整局員たちの設定。
全員同じような格好で4人揃って歩いて来るシーンが怪しさ全開!
ルート検索できる道具持っているのにすぐに主人公にまかれて、無能感が凄まじい…
・国の皆さまを想う立場の人間が自分の運命(女性)とやらに振り回される滑稽さ…もっともっと大事なこと、あるよね…

マット・デイモン
アクションスターとしての地位を確立して、ちょっと気が緩み気味なのでしょうか?
後ろ姿もおとっさん丸出し…
シャープさは皆無です。

良かったよ!ポイント
・お金はかかってたね…ぐらいかな…

正直、何度も鬼ごっこだけはしんどい…
三郎丸

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