アジャストメントの作品情報・感想・評価

「アジャストメント」に投稿された感想・評価

謎の組織=運命調整局。

人の運命とは・・。

設定は 面白いし あたしは結構好き。
はけ

はけの感想・評価

2.4
時空のおっさん的な人たちに、生まれちまった恋心を妨害される話。
結ばれる事で悪い結果にしか辿り着けないというのは、バタフライエフェクトっぽいですね。
こちらでは主人公は自分の意思を貫こうとしますが。
導入から足掻いている中盤くらいまでは面白かったのですが、ご都合主義の終盤で一気にしらける感じ。
わがままをずっと言ってたら思い通りになりましたって、それまでのジレンマとかってなんなのさ。
せっかく面白そうな設定だったのに、小難しい部分を避けて浅くなっちゃった感じ。
おっさん達を避け、悪い運命を背負い込みながら生きていくような展開が見たかった。
ohanako

ohanakoの感想・評価

2.6
どこでもドア物語

フィリップ ・K・ディック原作
なのにショボい、、、
とき

ときの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

斬新な発想。
近未来的かつスマート。
キャラクターの個性。
スタイリッシュな展開。
運命を別の存在が調節したとしても、電話番号を消されても、それに抗い続ける愛をみせた主人公。
以上を評価し、5.0点とする。
私は結構好きな作品です☺️

将来有望な若手政治家をマット・デイモン、バレリーナをエミリー・ブラントが演じたSFサスペンス。

トイレで偶然出会いその場はスンナリ別れた二人ですが、調整班のうっかりミスにより二人はバスで再会してしまう。
ミスによって運命にズレが生じ、調整班なる人達が現れ運命を調整(アジャストメント)する為に二人を引き離そうとします。

調整班を振り切りエリースの元へ向かおうとするデヴィッドを追う調整班の瞬間移動の方法がドアってのもいいアイデアだなと思いました😼

結局、調整班がどれだけ運命を戻そうと奮闘していても、本人達にとっては出会った事こそ運命だしその一瞬が大事なんだよね☺️

この作品は悪人も全く出ない、ただ自分の職務を全うする調整班と何度妨害され引き離されても彼女への想いを貫き彼女を追い続けたデヴィッド、困惑しながらもその想いに応えたエリース… 素敵な話だと思います☺️
壮大な内容のわりに着地点はかなり無難です。
映像も特筆するべきところはないですし、いたって平均~

ただそれなりに楽しめるのでハードでコアな作品を期待していた私のような人でなければそれなりに楽しめるのかもです。

やっぱりSFは「未来世紀ブラジル」のような一生忘れられない個性的な作品がいいですよね。


ま、そうそうあるわけないかw
kaho

kahoの感想・評価

3.6
ラブストーリーでした。
運命とは何か?
作り方がまどろっこしい気がしました。なぜ、そんな手段をとるのか?
あくまでも微調整?割と後手な感じと、古い、新しいの意味がよくわからない。変えられたのは結局なぜなのか、変えるって言っても微調整の範囲で、完全に変えるのは相当に大変なはず。
役割の重さ故に??偶発的な事態も許容しているあたり、より複雑。
全てを管理できていないのに、運命は絶対?
人生を考える面白いテーマだけど、拍子抜けな終わりだったかも。
人に勧めるかは別にして、個人的には好きです。
あと、ダンスシーンが素敵でした。
96さん

96さんの感想・評価

3.5
政治家とダンサーの

出会いと、運命を司る

集団との関わりを描く

SFラブロマンス

短編小説

『調整班by Philip K. Dick』が原作


テンポ良く

力強くすすむ

迫力の

「政治の舞台」


引きの大都会がドン!

イメージぴったり

若手議員マット☆


入り込む

「リアルなSF設定」

「運命のラブロマンス」


突飛ながら

よくある話☆


ただ、SFの

「矛盾点」を感じさせない

「ボカシ」た演出がウマイ!


おかげでテーマに集中☆

「運命」

を強く考えさせられます☆



ラストへの流れは

予想がつくように描かれ、

スリルは少ないものの


台詞で語られる

さまざまな言霊は

観客に

何を考えさせるのか


SF運命系、業系

サスペンス系が好きな方は

良いかも☆


『派手じゃないきちんとしたシチュエーションSFが観たい』

ときにオススメ☆


心に残った台詞は

『本物のキスをしたら調整不能の波紋が広がる』
mayuko

mayukoの感想・評価

3.5
エミリーブラント目当てで観ました。

設定は完全なるファンタジーで、運命調整局なる人の運命を捜査する裏組織の存在をかぎつけたマットデイモン演じる議員のデヴィッドと、彼の一目惚れであるエミリー演じるエリースが、運命調整局に抗うようなお話しです。

運命調査局ってなんだ、、人に運命を決められてたまるか!と思いつつも見ているうちにどんどん二人の応援をしている自分がいて不思議と世界観に引きずりこまれました。

エミリーは相変わらずこの映画でも爆イケでマットデイモン頑張って!という感じ(誰)すごい良いコンビでしたが!
tak

takの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「フィリップ・K・ディック原作」と言われると、僕ら「ブレードランナー」世代はどうしても弱い。きっと面白くて斬新なSF映画に違いない・・・そんな過剰な期待がつきまとうのだ。アーノルド・シュワルツェネガー主演の「トータル・リコール」はアイデンティティ探しのサスペンスが楽しかったし、スピルバーグ監督作の「マイノリティ・リポート」も凝った演出が面白かった。しかし一方で、フィリップ・K・ディック原作の映画は、原作とはかけ離れた内容の映画になることが多いものでもある。電気仕掛けの羊をペットにする未来世界に僕はサラリーマン的悲哀を感じたのだが、それがあんなハードボイルドな映画になろうとは。

 この「アジャストメント」の原作は「調整班」という短編。人にはそれぞれ定められた「運命」があり、それを逸脱しそうなことが起こると、どこからともなく調整班と呼ばれる人々がやってきて記憶を消したり行動を改めさせたりする。そんな世の中の秘密を知った男性が、運命に立ち向かうというお話だ。帽子(これが空間移動の道具だったりする)を被った男達が突然現れて、時間を止めてしまい、記憶を消去したりと忙しく立ち回る。彼らは、運命の成り行きをモニターする本のようなものをもち、出会うはずのなかった者が出会えば引き離そうとするのだ。うーん。星新一がショートショートに書いてもよさそうな話だよね。

 マット・デイモン扮する主人公デビッドは若手有望株の政治家。彼は上院議員選挙に挑むのだが、パーティで羽目を外し過ぎたことをマスコミに叩かれて劣勢に。同情の余地なんかないんじゃない?とも思うのだが。スピーチの練習をすべく男子トイレに行く彼の元に、結婚式に紛れ込もうとして男子トイレに逃げ込んだ女性エリースが現れる。意気投合した二人はキスを交わす。そして彼女の言葉に勇気づけられたデビッドは、選挙の裏側を素直な気持ちで語るスピーチで、選挙には敗北しながらも好感を残すことになるのだ。さぁ、そこで調整班がやって来るが、メンバーの一人がヘマをやったことからデビッドに班の存在を知られてしまう。「彼女とは出会うべきでなかった。忘れろ。」と怖い顔のテレンス・スタンプに言われるデビッド。しかし数年後に通勤中のバスで再会。調整班が異変に気づいて動き始める。「3年間も同じ路線で通勤しやがって、しつこいヤツだ」という台詞が出てくる・・・職場が変わらないなら通勤路線が変わらなくても当然じゃない!と映画館の暗闇でツッコミ入れてみる・・・。デビッドは覚悟を決めてエリースとつきあい始めるが、再び調整班の手で二人は引き離されてしまうのだ。そして調整班側にデビッドの気持ちを理解する者が現れて、追いつ追われつの逃避行が始まる・・・。

 何とも健全なSF映画。調整班は”天使”と呼ばれているし、彼らの上司は運命を書き換えることができる・・・つまり神様なんだね。そしてデビッドが立ち向かう運命は、エリースへの愛を貫くこと。ラストは予想を裏切ることはなく、愛が運命を変えてしまう。いやはや王道の展開だし、かなりファンタジー色が濃い映画だ。ひねくれた大人でなく、ピュアな中高生がこの映画を観るときっとストレートに感動できる気がする。ニューヨーク各所を駆けめぐる二人の逃避行。ロケ地観光にも一役買ったのだろうか。
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