「 果たしてオシャレとは。」
リアル版プラダですね。
ただ、アンハサ演じたコールさんはまじで画面の端に映るだけ。
主役はメリル・ストリープ演じた編集長とその補佐的な人。
題名はそこまで作品とは関係なかった印象。そこを期待して見たのに、ファッション業界を牽引する雑誌を作り上げる話。それも一番盛り上がる9月号。
周りが持ってくる写真やコーデをどんどん自らのセンスでボツっていく編集長を見て。はたしてファッションとはなんなのかを考えさせられる。
料理で例えるのがわかりやすい。
彼らが作っているのは高級料理。
もはや芸術に近いのかもしれない。
個人的に目指してるオシャレとは庶民料理の素晴らしい美味しさのように感じた。
この映画で感じたことは全ての元になる、言わば食材を作るデザイナーさんたちなのだと改めて感じた。
興味がある方にはおすすめです。
それでは。