この現実離れした独特の世界観が好きです。信長、秀吉、家康たちの時代に石川五右衛門が活躍します。
織田信長亡き後、豊臣秀吉が天下を取った時代です。金持ちから金品を盗み、庶民に与える天下の大泥棒である石川五右衛門（江口洋介）は、ある物を盗んでしまったために、豊臣秀吉、石田三成、徳川家康らの天下統一をかけた戦いの中に巻き込まれていきます。
序盤から、豪華絢爛な世界が広がります。この今まで見たことのないような独特の世界観が好きですね😄。そして、建物の屋上から、五右衛門が言う「絶景！絶景！」は、個人的には、映画史に名を残す名場面じゃないかなと思います（言い過ぎかな？）。
五右衛門が、とても天然な感じなんだけど、かっこ良くてものすごく強いです。まさしく忍者アクション映画ここにありと言った感じで見応えがあります。
この映画は、忍者たちが活躍する映画でもあります。服部半蔵や霧隠才蔵たちも出て来てワクワクします。その中でも、五右衛門と霧隠才蔵の関係がとてもいいですね。お互いに争ったりするけど、友情で繋がっています。また、服部半蔵もなかなか渋い忍者ですね。
音響効果もなかなか良くて、聴いていても楽しかったです。特に、花火のシーンが良かったなあ。
さて、独特な個性的な世界観です。私は、初見では、ちょっとびっくりだったのですが、何度か見るうちに好きになりました。もし、初見で苦手な方は、何度か見てみると気持ちが変わって来るかもしれませんよ😄。
