みや

ハリー・ポッターと秘密の部屋のみやのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ハリーが二年生となったホグワーツ校で姿なき声が次々と生徒たちを襲うシリーズ第2作。

原作既読。
ファンタジーとミステリの両方を楽しめる原作の魅力を見事に映像化していた。ストーリーとして端折られている部分はあれど、視覚で観ることで面白さが膨れ上がる場面も沢山ある。文句なしに面白い。
最後のハグリッドを迎え入れる拍手には感動してしまった。あんな学校に通いたい。

ロックハート先生が期待していたよりも全然イケメンじゃなかったのは切なかった。胡散臭さはとても良かったけれど。
嘆きのマートルがいる女子トイレが思っていた以上に広くて立派だったのには驚き。そしてマートルがツインテールでかわいかったのも驚き。

リドルの吹替がまさかの石田彰!これはずるい。
小野賢章(12)の「だいにゃごんよこちょう」の可愛さに悶えた。他の子もそうだけれど、吹替でこのレベルの演技をできる子役って凄い。息だけや悲鳴の演技が上手すぎる。
ロン役の子も好き。ナメクジを吐いたり、怯えたりする場面の表情がすごく良い。「なんでクモなんだよ。チョウチョ追っかけるんじゃダメなの?」が特にかわいかった。原作にはなかった台詞のような気がする。
ハーマイロニーは相変わらず美しかった。
映画でも推しはやっぱりパーシー君。原作のように恋愛模様は具体的に示されなかったけれど、女の子とずっと一緒に居たのは見逃さなかったよ。
みや

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