記録。
象と旅する三千里。
ビル・マーレイが象さんと旅する1996年のロードムービー。ジャケ写の売り文句ほど傑作なわけではないのはご愛嬌。
幼い頃に死んだと聞かされていた父親の訃報を聞き、遺産相続の書類にサインしたジャックは3万5千ドルの借金と象を引き取る羽目になる。困ったジャックは像を売って借金を返すために旅に出る。
悪徳過ぎるし負の遺産過ぎて笑えない。
しかも象は母親と同じ名前。なんか複雑。
が、旅というものは人を変えるのだろうか。道中ではもちろん色んなことが起きるわけですよ。連れてるものがものだけに、ヒッチハイクは中々上手くいかないし、砂漠を彷徨ったりとかして最早冒険に近いレベル。そうこうしてるうちに段々と心を通わせてくんですねぇ。象と。
まぁ確かにハートフルなんですが、そんなに響かなかったかな。なんでやろ。
ビル・マーレイと象のツーショットはもう絵面だけで面白いので、ちょっと期待し過ぎちゃったんですかねぇ。
イイお話なのは間違いないので、興味があればどうぞって感じです。