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13日の金曜日・完結編のSYUのレビュー・感想・評価

13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)
4.0
2025/04/03
2025年30本目(再鑑賞)
監督 ジョセフ・ジトー
コリー・フェルドマン
クリスピン・グローヴァー

【殺人鬼を倒すのは誰だ】

前作(Part3)で息絶えたかに思われた殺人鬼ジェイソンが病院で復活し、三たび若者たちを惨殺し始める!
殺戮の果てに訪れる、ジェイソンの衝撃的な最後を描く、シリーズ一旦の完結となる第4作。

個人的には初期4部作の中で一番スリラー要素が強かったイメージ、その流れは次作のPart5にも引き継がれていたと思う。

とはいえ、ホラーシーンも多く、殺害方法もナイフや怪力やぶん投げ等派手でバラエティに富んでいた、さらにはクライマックスに繋がる伏線も張ってあったり等、完結編と銘打っただけあって、作品としてはかなり楽しめる作品だったと感じる。

ジェイソンと対峙し以降のシリーズで重要キャラとなるトミー少年を演じ、その後「スタンド・バイ・ミー」や「グーニーズ」などでスター子役となるC・フェルドマンの不気味な演技、そしてあの「BTTF」の1作目で主人公マーティーの父親ジョージ・マクフライ役で有名なC・グローヴァーが犠牲者の若者の一人を演じている等、キャスト面でも後に注目された。

ラストのトミーの表情に、誰もが新たなシリーズの始まりを予感した一本でした。

初鑑賞日1986年頃 VHSにて
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    映画全てに思い出がある・・・ 過去鑑賞記録含め1日1レビューが日課。 鑑賞時の思い出記録含め、毎日日記感覚で書いてる映画好オヤジ、特に好きなジャンルはスリラー、 ベスト3本 は許されざる者、羊たちの…

    映画全てに思い出がある・・・ 過去鑑賞記録含め1日1レビューが日課。 鑑賞時の思い出記録含め、毎日日記感覚で書いてる映画好オヤジ、特に好きなジャンルはスリラー、 ベスト3本 は許されざる者、羊たちの沈黙、シンドラーのリスト。 好きな監督はイーストウッド、フィンチャー、シャマラン、ビグロー、ポン・ジュノ、最近ではアリ・アスター等々。 ベストムービー設定は2025年劇場鑑賞作品です。 非常に内容の薄いレビューですが、多目に見て下さい。