昔のザックの作品。
一枚の写真からの出会いに運命感じて感動した✨

ずっと見て観たいなーって思ってたから観れて良かった😊

ニコラス・スパークスの作品。

ザックはハイスクールミュージカルとかグレイテスト・ショーマンとか歌って踊るのも好きだけど、一番好きなのはセブンティーンアゲイン。

今作はキラキラ系の役じゃ無かったけどこれはこれで良かった✨

『一枚のめぐり逢い』
原題 The Lucky One.
映倫区分 G.
製作年 2012年。上映時間 101分。

『きみに読む物語』（原題: The Notebook）のニコラス・スパークスによる原作小説を(彼の小説の映画化7作品)、ザック・エフロン主演で映画化したラブストーリー。
共演はTVシリーズ『マーシー・ホスピタル』(個人的には女子刑務所を舞台にしたドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の方が馴染み深い)のテイラー・シリング。監督は『シャイン』のスコット・ヒックス。
余談ながら、ローガン・ティボールト役は、ライアン・ゴズリングを念頭に置いて書かれたそうっすよ。

イラクに赴任していた米海軍の兵士ローガンは、戦場で美しい女性の写った写真を拾う。
その写真を手にしてから何度も命を救われたローガンは、帰国後、写真の女性ベスを探し出す。
突然現れたローガンに当初は不信感を抱いていたベスだったが、次第に2人はひかれ合い、結ばれる。しかし、2人の出会いのきっかけとなった写真が原因となり、幸せを引き裂く事態が起こり。。。

今作品を見て、チック・フリックと呼ばれるジャンルを思い出しました。
心地よくよくできた作品でした。
因みに、チック・フリックてのは、女性観客をターゲットにした主に恋愛やロマンスを扱う映画のジャンルを指す俗語です。
ご存知のように、ほとんどの女子に共通することがあるとすれば(偏見があったらすいません🙇)、それはロマンスへの興味。
しかし、今作品は女性だけのものではなく、若者のジレンマを描いた力強いストーリーが根底にあります。
ザック・エフロンが演じるのは、アメリカ海兵隊の軍曹で、3度目のイラク派遣を終え、やっとの思いで民間人の家に戻ってくるが、そこで落ち着くことができない。
彼は妹の家に滞在するが、あまりにも落ち着かず、海兵隊の2小隊が『敵』と交戦した現場から救い出した写真を持つ少女を探しに出かける。
彼女は金髪の美少女で、この写真は戦死したはずのアメリカ兵のものだった。
ルイジアナ州の人里離れた大きな家に住んでいるその少女は、死んだ兵士の妻ではなく、未婚の妹であることが判明する。
しかし、エフロンはなぜ自分が現れたのかを彼女に告げない。
到着したときの誤解で、彼女はエフロンが、ブライス・ダナー演じる優秀な母親と経営する犬小屋の仕事を手伝いに来たのだと思った。
そのため、エフロンはそのまま仕事を引き受け、居を構える。
その後、このことが誤解を生み、二人の間に芽生えたロマンスを脅かす危機が訪れる。
今作品でエフロンがこの役にぴったりなのは、軍隊での勤務が長すぎて市民生活を理解できない男の、半ば困惑したような表情をしているからかな。
彼は言葉を発しないプロフェッショナルで、サーと呼ぶ男性には敬意を払い、湧き上がる感情を多かれ少なかれ自分の中に留めておく。
何週間もかけて恋の相手の偵察に行くが、機銃掃射を恐れてか、臆病でまともに話しかけられない。迷子の少年と、タフで無口で頑固な戦士を掛け合わせたような顔をしてる。
特に演技を必要としない役なので、彼が演技をする必要はほとんどない。
少女を演じるのは、可憐で小柄なテイラー・シリング。
繊細で、取り乱し、恋に落ち、泣き、あらゆる色彩のロマンスを経験する。
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』とはまた違う彼女を見れたかな。
今作品は、前述したように、多くの優れた映画で知られるスコット・ヒックスが監督し、ニコラス・スパークスの小説を原作としています。
彼は、『最後の初恋』NIGHTS IN RHODANTHE（2008）や『メッセージ・イン・ア・ボトル』（1999）など8作が映画化されており、興味深く印象的です。
スパークスは成功の方程式のようなものを持ってるみたい。
それとも、彼の情緒の達人ぶりと、心に火をつける何かへくすぶる炎への思いなんかなぁ。
個人的には善き作品でした。

好きですけどちょっと微妙ですねw
雑さが際立ってます…

あらすじは戦場で偶然拾った写真に救われたザック・エフロンさん演じるローガンが帰国後に写真に写っていた一人の女性を探し始めます…

ここまで見るとヒューマンドラマっぽいですがラブストーリーなので気をつけて下さい。

ここからネタバレを多少します。
読みたくない方は読まなくていいと思いますが、正直読んでそれでも観たいって思えたら観た方がいいです。

まず、前半は凄く好きです。
新しい生活の始まりにワクワクしますし、子供との絆や写真に写っていた女性との恋愛がたまりません。

ただ、先程も言ったように雑いです。

戦場から帰ってきて主人公は銃声などに敏感に反応してしまったりします。
これからそれが物語に絡んでくると思いますよね？
絡んできません。

物語で一番重要だと思われる写真。
この写真の女性にお礼を言う為、彼は彼女の所にやって来ました。
しかし、二度ほど言うタイミングを逃してから主人公は何故か彼女に会いに来た理由を話しません。
写真も隠します。
…なぜ？？？
その前のシーンで彼女の兄の話を聞き、それで言わなかったのかなとも思えますけど。（観てる限りでは言えなくなる程の内容ではない。）
そしてラストで言わなかった理由をローガンが言います。
「自分でもわからない事をどうやって説明したらいいんだ」と。
ん？？？
こんだけ引っ張ってそれが理由？ww
ってなります。
しかもそこから仲良くなるのかなと思いきや、無茶苦茶な理由で彼女はローガンを突き放します。
この写真は兄を救うはずだったのに。
あなたが拾ったから兄は死んだのだと。
ん？？？
ここで彼女をあまり好きじゃなくなりました。

そもそも写真の存在がここまで悪い方向に行くなんてある意味奇跡みたいなものですよ。
何か悪くなるような理由があって言わなかったのにバレちゃって関係が悪くなっちゃうのが普通でしょう。
一番重要な部分を曖昧にしてしまうのは良くないですし、こういう展開にしたいという先走ってしまったイメージが残り映画の中に入りきれません。

そして一番の問題は彼女の元夫。
脅したり写真を盗んで彼女に見せたり主人公に銃を向けたりと最低野郎が仕上がってきたところでいい部分を見せて死にます。
ん？？？

そもそもいい部分の見せ方が下手です。
その問題シーンの前に彼はローガンに銃を向けますが、奪われローガンに「お前はそんな奴じゃないはずだ」と言われ少しだけ心が入れ替わったような雰囲気を出します。
ここでいい奴になるならまだ分かります。
なのに彼はその後彼女の家に行き、やり直そうと言います。
断られキレます。
逃げる息子を追いかけます。
外は大雨で橋が壊れ（壊れたのは正直元夫のせいである）息子が川に流されそうになります。
元夫が助けます。
足が挟まって動けません。
ローガンが川に入りまず息子を助けます。
元夫は橋の先にあった秘密基地が崩れてきて川に流され行方不明…

後味悪すぎませんか…
死なせとけばなんとかなると思ったんですかね。
クソ野郎とは言え息子にとってはただ一人の父親です。
なのにその後ハッピーエンドで終わります。

中途半端にいい奴にした意味が全く分かりません。
それならとことん悪い奴にして警察に捕まりましたくらいが丁度いいかと…
しかも死ぬって…

色々言いましたが恋愛部分は好きです。
ただ色々中途半端でそこまで好きではなくなってしまい、ちょっと残念です。

文章力が無いので分かりにくかったと思いますが、観たい方は観てみて下さい。
時間を無駄にはして欲しく無いです。
ただそこまで悪い作品だとも思いません。