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あこがれのRのレビュー・感想・評価

あこがれ(1958年製作の映画)
4.0
ものすごいシンプルで何でもない話なんやけど、短編で結構ステキな余韻を残して終わるので、軽く見るのによかったっす。大人な美女ベルナデットがチャリに乗ってるとき短いスカートがはためいてるの見てドキドキして騒いでるクソガキどもが、ベルナデットが彼氏とイチャついてるのを見て嫉妬してイタズラしてたら、ある悲劇のために、結果それがほろ苦い幼年期の思い出に変わってしまう、という話。このほろ苦さに、懐かしい爽やかさや優しさも重なって、とてもよい気持ちになるのだが、悲劇自体はかなりヘヴィー。全体的に瑞々しいきらめきがあり、26分とはいえ、お、こんなに速く終わったか、となるくらい魅力的。めちゃめちゃオモロイのがガキどもが銃殺刑ゴッコをしてるシーン。想像上のマシンガンでガガガガガガガって言いながら友だち撃つと、みんながそれぞれ迫真の死の演技を見せるという…アホすぎておかしくて腹抱えて笑ったわ。ほんまバカよな、男のガキンチョは笑 おめぇらに恋愛なんてまだまだ早えよっていう。そこがね、見てて何かいいんだよね。あと、テニスのシーンもイイね、あぁいうことするよねー。あったあった、何か懐かしかった。てか、男子が好きな女の子に嫌がらせしたいのって世界共通なのかな。あれって何でなんだろーね。相手からの特別なアテンションを求めるがあまり、なのかな。まぁ、とはいえ、男は基本ずっと中身ガキンチョとあんま変わらへんけどね。ちょっとばかり無理して大人のフリしてるだけでね。そのことを知ってください。開放するともっと楽しいよ笑