『ヤツらはまず、
11人で華麗にキメる！』
1960年公開の『オーシャンと十一人の仲間』のリメイク作品でありながら、まるでボクの大好きな『アウト·オブ·サイト』の続きのような雰囲気。それでいて尚且つ豪華なメンバー、さらに最高に面白いストーリー。続編も2作ありますが、やっぱりこの“最初”が一番面白い！
この映画前後とにかくジョージ·クルーニーの事が大好きだったので、彼の渋カッコ良さ満点の佇まいを観れるだけでもこの映画は十分に満足なのですが、そんな肩入れがなくても誰しもが面白いと感じられるエンタメ作品。とはいえ、この映画には派手な撃ち合いやアクションはほぼ皆無。その代わりきっちり面白い脚本、そしてシャレた音楽と小気味良い編集が効いたソダーバーグ節で最後まで魅せきってくれます♪♪♪
あと、豪華な主要メンバー以外もしっかりキャラが立っていて、各々の役割も非常に分かりやすい！それぞれの“本領発揮”もきっちり描きつつ、さらに定期的に笑わせてもくれる。だからといって簡単に事が運ぶわけでもなく、ピンチもしっかり訪れる。まさに計算されたが如くな演出の配分！
また、何より素晴らしいのが、観客は当然11人サイドに立って話の運びを見守っていたにも関わらず、最終的には観ているこちらも気持ちよく騙された気分にさせられる！w(゜o゜)w
この仕掛け！
このただでは終わらない娯楽具合！
これがまた最高にクールです！
個人的には、映画監督でもあるカール·ライナーが演じたソールの芸達者ぶりが最高にカッコよかったです！しがないおじいちゃんと思ってたら、一転モロイ兄弟を従えて闊歩する彼の大物感たるや半端ない！(‘∀‘ )
ちなみに来年公開の『オーシャンズ8』は、製作がソダーバーグとジョージ·クルーニー兄貴なのでそちらも期待出来そうですね( ・∀・)ﾉ
あと余談なのですが、実はここ数日熱出して体調崩してました😷観た映画のレビューも出来ず、何より映画を観れない事が辛い数日でございました💧まだ完全とは言えませんが、一週間ぶりのこのレビューで復活させていただきます♪！(#^ー°)v
