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ハードロマンチッカーのkuuのレビュー・感想・評価

ハードロマンチッカー(2011年製作の映画)
3.0
『ハード・ロマンチッカー』2011年
下関を舞台に描くバイオレンス・ムービー。
不良と云ったら単車!!
不良の方💂偏見🙇‍♂️🏍️ごめんなさい😢
松田翔太のZ400FXなんかを乗り回すのが見れるかぁっ。
はたまた、鑑賞者サプライズで、松田優作と重ね合わせる事の出きる、ヴェスパP-200E(優作演じる『ドラマ探偵物語』で工藤ちゃんが乗る愛機)を翔太が股がり颯爽と走る勇姿が見れるのか!🛵(実際、白のスクーターやった)期待したが Σ(゚ロ゚)ノ嗚呼!何たること😢
ホンダのリード125cc スクーターかいなぁガックシ😞
でも松田翔太よ!野郎から見ても痺れるほど男前やし赦します😍
『ディストラクションベイビーズ』よりエンターテイメント性は多少ある作品なので、推しメン鑑賞なら、暴力は目を隠して見てください🖐️👀🖖。
暴力だらけだけど。
小生は松田翔太のご出演がなければ映画は途中下車してました。
また、暴力を不快に思われる方にはお薦めできませんね。
お話は
山口県下関市。高校を中退してフリーターをしながらって、暴力、暴力、Boowyも昔は暴威と表記されてた暴れん坊(※氷室京介や布袋寅泰は全く出ません因みに氷室も京介じゃなく狂介やった)
改めて😀暴力の日々を送っている在日韓国人のグー。
在日だけじゃなくヤクザもんやポリス👮にも顔の広いグーだが、決して誰ともつるまない。
そんなある日、後輩の辰(永山絢斗)とマサル (柄本時生)が敵対する朝鮮高校のキムチョンギ(遠藤雄弥)の家を襲撃、殺人事件に発展してしまう。
グーは事件の真相を求めて街をさまようも、さらなる暴力の火種をまき散らす結果に。
やがて、敵だらけとなった下関を離れ、福岡県の小倉に新たな居場所を見つけたグーだったが。。。

映画紹介には
『グ・スーヨン監督が、自身の故郷・下関を舞台に自伝的小説を映画化』
とあるが『的』ってなんやねん😊
『ビー・バップ・ハイスクール』や
『BADBOYS』も実話を元に作ったと聞くが、
ビーバップは福岡県、BAD BOYSは広島県で噂はソコに育った人たちから何度となく聞いたことあり、例えばキクリン(ビーバップのキャラ)のモデルは現在、刺されて死亡してるとか、まぁ、眉唾物で都市伝説の域かな。
『デストラクションベイビーズ』はエンタメ性が薄く、こちら『ハード・ロマンチッカー』は多少エンタメ性はあると書きましたが、
その分前者は暴力(皆弱すぎるけど)はリアルでしたが、後者のこの作品は暴力にリアルさが欠けてたかな。
あくまでも私的ですのでご容赦願いたいです。
映画のロケ地は懐かしく見れました。実際に一年弱暮らした事がある山口県と福岡県でしたから。
後、どうせ実際の話をモチーフにするなら時代背景を幕末にして、下関戦争(幕末の文久3年1863年と同4年1864年に、長州藩とイギリス・フランス・オランダ・アメリカの列強四国との間に起きた、前後二回にわたる攘夷思想に基づく武力衝突事件)も加えたモチーフで行くのはどうかと。
脱藩したグーがイギリス人を斬りつけ、列強と幕府そして長州藩に追われる。
😆話が全く違うようになってしまうかなぁ。
豪華キャストで中身ぺらぺらでした。



ネタバレ抵触します
⚠️御注意⚠️
  
姐さん(真木よう子)は、なんで庄司(真木蔵人)をメッタ刺しにして殺したんかなぁ。
夫(組長)の服役中に庄司とチョメチョメ関係を持った事がバレたので己のケジメをつけるって行為で刺したのか?
ならあれ程刺すかなぁ?
また、キム・チョンギが祖母を殺された仕返しに、辰を刺殺した後、4発の銃声がなったけど、誰が誰に発砲したのか?
それらは空想を働かせと監督のメッセージならもう少し内容を濃くせんかい。
エンドロールでグーは
消息不明
となっとるし、グーが何らかの関与があるんやろな。
警官の拳銃を奪ってキムと2人の警官を撃ったにせよ、警官がキムを撃ったにせよ、ラーメン食ってるグーもどうやら撃たれてる表情はしてたかな。
なら時効とは云え、その話しは広告になるはずやし、映画紹介には書くはずやしなぁと。。。
まぁ梅雨時ですので皆さま想いに馳せて乗り切りましょ😃
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