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百貨店の映画情報・感想・評価・動画配信
百貨店を配信している動画配信サービス
『百貨店』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?
動画配信は2024年3月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次
百貨店が配信されているサービス一覧
百貨店が配信されていないサービス一覧
百貨店の評価・感想・レビュー
百貨店と似ている作品
百貨店が配信されているサービス一覧
『百貨店』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに似ている作品として1件の配信作品が見つかりました。
『百貨店』に似ている配信作品
エドワールとキャロリーヌ
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4.0
百貨店が配信されていないサービス一覧
『百貨店』に投稿された感想・評価
さっの感想・評価
2020/09/25 16:08
-
楽しかった。イヴリン・ブレントがクソ男をぶちのめしてルルの尻拭いまで全部一人でやっちゃうのが逞しくて素晴らしい。タイツ姿で踊ってた浮気彼氏なんかお呼びじゃない! アパートの住人全員に浮気バレする流れが見事だった。ルルは金魚鉢の水で涙偽装する等クズぶりが際立つ。が、かわいい(白シルクハット!)。アパートの男の子が後ろでグルグル回ってたのがツボ。結構奥行きある画面
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百鬼園先生の感想・評価
2020/09/25 14:09
4.0
圧倒的センス!ファッションも笑いも絶妙にツイストした展開も楽しい。彼氏の裏切りをドアの隙間から見つめるカットの凄さ。クライマックスのタイツの間抜けさ。「口臭もないのに嫌われる男」みたいな人物紹介もいちいち面白い。そして何よりストーリーを爆進させる悪魔的かわいさの妹ルルのマイウェイぶりが突き抜けてて最高。欲望に対する倫理観がぶっ壊れてる陽気なファムファタール。ゆくゆく殺人とかに巻き込まれるスピンオフも見たい。姉貴はあれで幸せなのか疑問だが尺もラストも完璧。@シネマヴェーラ渋谷
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1
ニューランドの感想・評価
2023/04/22 11:39
3.5
✔『百貨店』(3.5p) 及び『パンドラの箱』(4.0p)『淪落の女の日記』(3.5p)▶️▶️
フランク·タトルは観てる数は少ないが、映画的な洗練の極み、これぞソフィスケイテッドコメディと、思うことがあった気もする。本作など、随分酷い画質のものでしかないが、終盤ちょっとペースが落ちるとはいえ、カットのアングルと繋ぎ、小道具の使い方、人間の配置位置など、今でもちょっと考えつかないニュアンスとウィットに満ちていて、つい惚れてしまう。姉妹の朝の寝起きから、勤め先の百貨店まで、軽快快調·繊細柔和そのもの。起こす姉、むづかる妹の切返しや一方の側の都度適確アングルが柔らかく移りか素晴らしい。思わぬ俯瞰めにフッと移り、それも含め似て異なるカットの重ね、らが続き繋がる妙と繊細。そのアパートの二階の下宿人らは、同勤務先の姉の恋人を主に、色々絡み·切り替えされて、スッと妹が割込んだりもする。全てのカットがハイセンスである。百貨店でも、俯瞰め(全体)が引続き多く、縦の図と各のバランス、アクシデントと思わぬ控室合流、ショーウィンドウや店内の硝子板も含め人々の仕切り(意識の向き)対比と量の流れ、扇風機·仔猫やマネキンの付け髭追いらの効用、らが絡まり放たれてく。恋人の出世への自分は影に回り内助の功、結婚·将来についてははやるのと慎重で相互ズレ。しかし、仕事の相方を妹に任せ、旅行中に居ても立っても、で切り上げ、アパートに戻り、下宿人仲間に結婚GOへの切替打ち明け、皆も協力、仕事から帰る彼をサプライズすべく、彼の部屋のあちこちに隠れ待つ皆の捌き。しかし、生来の男たらし(「頭は良くないが、センスは抜群」)で仕事コンビには合わずも、嘘泣き等で落し、妹が連れ帰る。狭い部屋の隅への数人不思議に身を上手く隠す図、隠れたドア隙間から察する姉と気づかぬ2人の近い縦図切返し。健気にも2人を応援する側に廻る姉だが、妹は博打好きの性から、預かってる組合の金を競馬ですり、不気味な下宿人のひとり、ノミ屋出入りの男を介し取返すも、男は券買うを忘れたと配当を返さず。またしても姉が代わって色仕掛けで取り上げる手をうつ。その間妹は、組合のチャールストン·パーティで、チャッカリ優勝、目をつけてた店長を越え、社長をゲット。姉のピンチを会場から戻った恋人が救い金問題も解決、行き違いを互い改め·愛が復活、あのショーウィンドーに入り知らず、皆の公認の仲に。
後半は、果実の薄い皮を正確に剥いて重ねる手際の前半に対し、悪役·上司·隣人らに広げ、キャラ中心となるも、重くも滑稽も誠実な姉に対し、小悪魔的ブルックスが、荷厄介存在も只かわいい。タイツ姿のチャールストンの軽快さ·魅惑と共に、白のシルクハット、靴につけた毛玉が、活き活きさを加える。世話物と天性のものがそれぞれに、上手く着地してく作。
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ブルックス特集未見2作で止める筈が、纏めて見直し繁くの知人らの熱弁に感化され、追加二本、嘗ての16ミリ版のトーキー速度上映かの90分の標準枠だった作へ。洗練·作った日常のタトルに対し、ストレートよりも乾いて新奇のパプスト。全体の瞬間毎をみつめ、CU表情をおぞましく強く切り返す。パプストと云えば、「新即物主義」と聞かされ40数年。未だ正確な定義も知らないが、字義通りに、表現主義や形式主義の対立物とも見える。ラングやムルナウにも対峙出来る偉大な作家。時代の不安と突き破る人間の力をある時期集中して発表した。時代の荒廃の極を描いた『喜びなき街』から、趣旨に反するような幻惑作を挟み、トーキー初期リアリズムや演劇映画化の概念を更新した『炭坑』『西部戦線1918年』『三文オペラ』へ。そしてサイレント末期、ハリウッドからブルックスを招いての二本は、今日、伝説の頂点を成す。取り分け『パンドラ~』は、ブルックスの外的魅惑と弱さの核が全開以上に晒され、これで擦り切れた面があるにしても、役者冥利というものか。人間の内面まで裸にし、それがこちら側も洗浄してくるような作。モノクロの明るさと闇が都度ルールなく拮抗し溶けあい、移ろい侵し輝き、ブルックスの細い身体が露わになりながら、人間の奥底の果てしないおぞましさと芯を見せ続け、額を見せる髪型のシーケンスにも乗出しも厭わぬ。もとより、固有のスタイル、押し付けを拒むパプストタッチは、キレや映画リズムを外し、全ての瞬間が溶け練られ、生まれつづけ、おぞましさを乗り越える。
いつも抜け道を示す、父的に方向探りだす老人。都度或いは同時に錯綜してる社会的力持つパトロンたち。しかし、杭は打てず、若く純粋な執着者、興味本位のヤクザ的接近者、崇める同性愛に堕ちてく女性らを渡り歩き、それらに囲まれるが解けず、渦を留めないヒロイン·ルル。独占へ死を迫るパトロンを逆に撃ち、裁判へ。そこでも新たな緊張関係が。シンパと逃亡の旅へ、そこからも脱出·新しい捻りが続く。難破も生き残り別れ、パートナーとしてた男には新しい相手に同じ愉悦を見出し、ルルはロンドンで切り裂きジャックと遭遇に至る。
教訓·啓示、生き様納得、何もなく、只魅了される自分だけを自覚できる。
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それに比べると次作『淪落~』は、映画としての纏まりが幾分か感じられ、やや後退してる気もするが、観てカタルシスはこっちの方が確かにある。道徳的にも安心できる拠り所がある。基本、デクパージュを抑えてるにしても、見詰め合いや抱擁、逃げまどい制止せんとする多数の動き、等にひとつ纏め抜いたり、散らばる動きを捌きバランス付けたり、の一般映画的な手法らしきも感じられる時がある。
富裕な薬局の1人娘が勤めてる薬剤師に、親切相談受けを装いレイプされ、明らかになっても、愛がないと結婚は拒絶。施設に送られるが、ここも旧態反動的な、抑圧暴力が罷り通る世界。そこで出来た友と脱出逃亡し、産んだ子が里親先で既に亡くなってるを知り、友が戻ったいかがわしい宿の一員となる。亡くなってた父の薬局を相続も、後妻=継母の為に、賭けで大金所持者になってたあの薬剤師に薬局を売り、彼女にその金を与える。彼女を慕う中の、貧乏伯爵はそのことも含め自死に至るが、彼を見限ってた叔父が、ヒロインを引き取り、次第に澄んだ心を通わす様に。社会福祉の婦人団体にも所属するようになるが、奇しくも向かった先はあの施設。あの友もまたそこに収監されようとしてて、目を逸らしてたが、意を決しこの施設の実態を知るを訴え、伯爵の叔父も、愛があればこのような事は、と声を振り絞る。
ややおとなしめも、確かな理に叶った演技力を存分に放ったカタルシスが、役者にもある。
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0
『百貨店』に似ている作品
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エドワールとキャロリーヌ
製作国:
フランス
/
上映時間:
85分
ジャンル:
ドラマ
4.0
監督
ジャック・ベッケル
脚本
アネット・ワドマン
出演者
アンヌ・ヴェルノン
ダニエル・ジェラン
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