夜の看護婦の作品情報・感想・評価

『夜の看護婦』に投稿された感想・評価

バーバラ・スタンウィックをことあるごとに着替えさせ、倫理を超えてでも子供を救わせる。そして犯罪者は殺される。
3.5

新人看護師の女、ギャング、アル中女、悪徳医者の物語。

金目当てに病気の子供が治療放棄されて衰弱していく様は胸糞でしかないが、看護師を演じるバーバラ・スタンウィックのたくましい様子からみて、彼女がき…

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odyss
3.5

【バーバラ・スタンウィック演じる正義派看護婦】

1931年のハリウッド・モノクロ映画。シネマヴェーラの特集「プレコード・ハリウッドⅡ」にて。

ヒロイン(バーバラ・スタンウィック)が強引に准看護婦…

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観客が運転手視点の暴れ救急車の映像で幕を開ける本作。なんか遊園地のアトラクションに乗っているようだった。
主演はデビューから日が浅い時期のバーバラ・スタンウィック。約10年後に『深夜の告白』で、フィ…

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後半以降謎に事件性を付与したせいかちょっと中弛み。せっかく病院が舞台だし前半笑えたので、全ての科のちょっとした出来事をコメディで貫く形で構成すればよかったのにと思う。ミルクの白がとても綺麗。

クラークゲイブルに似てるけど…って何度見てもやっぱしクラークゲイブルの暴力運転手。制服も鉄壁。前半から資格取れてストーリーも本編へ、アル中暴力無関心にハラスメント。バイオレンスマシーンのゲイブルを恐…

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看護という仕事に付せられたジェンダー性と聖性と規範をバキバキになぎ倒す暴力ナース映画。最後、看護にすら値しないクズには死の制裁という最強の職業倫理ぶちかまして終了。前半は百合。

✔️🔸『夜の看護婦』(3.5)🔸『限りなき旅』(3.2)🔸『愛よ人類と共にあれ』(3.6)▶️▶️


 毎日5本を、年に一回病気で伏してる以外は欠かさず十数年続けてる、間近の年輩ものともせずの人に…

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4.0
スピーディな展開とショットを紡ぐ映画の話法。自分がハリウッド映画に求めるものがここにある。
Jimmy
3.5

1931年のウィリアム・A・ウェルマン監督作。バーバラ・スタンウイック初期の主演作だから観た。彼女は、ある富豪の家の担当になった夜間看護婦となり、日々弱っていく2人の幼女に異常を感じて正義感を見せる…

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