1930年代にして戦闘的女性を肯定的に描いていたアメリカ映画はやはり凄いと感心する。アル中女や悪党ゲーブルらクセある連中にも怯まず堂々と対峙するスタンウィックの心意気に惚れ惚れ。前半の手術シーンもな…
>>続きを読む「ウッソー!?」と叫びたくなるような終幕!笑
ヘイズ・コード導入前、すなわちプレコード時代の映画ゆえ、もうなんでもオッケー!「倫理」という科白がよく出てくるが、その「倫理」が欠けているのがこの映画…
目が離せない70分だった。
看護師を目指す若い女性が主人公。
これをバーバラスタンウィックが演じる。
見た目の可憐さとは裏腹に、
ドスの効いた低音ボイス。
悪友のブロンデルと並べば、
学生物、女性…
ナイトクラブの楽屋≒女学校≒看護婦寮と女性の素が露わとなる空間を男性に向けて撮っているプレコード期の一本、搾取要素をコメディに内包するという手段は60年代まで続く。
本作では男が普通に女をぶん殴っ…
ウィリアム・A・ウェルマン監督による、【ナースのお仕事】の始祖的な⁈新人ナースの【クライム・コメディ】。
ある富豪の家の担当になった夜間看護師、ローラ・ハート(バーバラ・スタンウィック)が、日々…
バーバラ・スタンウィックきゃわー。前半と後半で別の映画。『野線看護婦』してる前半も百合映画的にうれしいけれど後半の速度は30年代のウェルマンの早さ。しかし変な映画。速度とアクションと共に性欲を肯定し…
>>続きを読む超面白い。プレ・コード期の映画のためか着替えの場面が多いが(バーバラ・スタンウィックがやたらに下着姿を披露する)、ジョーン・ブロンデルとのバディ感や悪漢を演じたクラーク・ゲーブルに容赦無く顎に一撃を…
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