血と砂の作品情報・感想・評価

『血と砂』に投稿された感想・評価

Scriabin

Scriabinの感想・評価

4.0

ベン・ハーの監督ということで期待してたが期待以上だった。リズミカルなカッティング、魅力的な空間描写、伝統的表象からの数々の引用、まさに映画の黄金時代。

○象徴や代理表象が多用されていておもしろかっ…

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324

324の感想・評価

3.8
情熱の燃えさし。むせかえる色香。「鋼鉄のような筋肉ね」からの「その力強い手で殴られてみたい。どんなに素敵な気分かしら」には笑う。もみあげ、うなじ。

やっと動くルドルフ・ヴァレンティノが見られた…!
もうその感動だけで胸いっぱいです。
でも写真の方が遥かにハンサムに見える…

主人公の葛藤が繊細な演技と演出によって、丁寧に表現されていてすごく良か…

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男からは嫌われていたらしいルドルフ・ヴァレンチノ、彼が同性愛者であったという逸話は『ベン・ハー』(25年)の主役ラモン・ノヴァロと関係を持っていた的な噂と共にゴシップ界隈の伝説になっているが、正直自…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.0

シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞🎥

本作の監督はフレッド・ニブロとされているが、ドロシー・アーズナーも演出に参加しているので観に行った。(ノン・クレジット)
また、この映画はIVCからDVD発売されてい…

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nyaos

nyaosの感想・評価

-

ニタ・ナルディの存在感があまりに強烈で、ヴァレンチノがどうだったのかあまり印象にない。

長い裾を引きずるドレスをまとったニタ・ナルディがハープを奏でると、ヴァレンチノの視線は彼女のむき出しの白い背…

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ぴよ

ぴよの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

(デジタル)
学びが多い映画。

いわゆる「ファム・ファタールもの」だが、溺れるのではなく逃れようとするところに趣向がある。

牛だけでなく闘牛士の命も軽く扱われる時代があったことが感じられる(著名…

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このレビューはネタバレを含みます

106分版。サイレント。
貧しい身分から闘牛士へ転身し、英雄へと上り詰めるルドルフ・ヴァレンチノ。貞淑な妻がいながら上流階級の妖婦に嵌り、いとも容易く捨てられ転落していく。
妻にも許されず、唯一の居…

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☑️『血と砂』(3.3p)及びアリス·ギイ短編集~『恐ろしい教訓』(3.5p)『刑事の犬』(3.6p)『ストライキ』(3.7p)『変装』(3.6p)『アメリカ市民の作り方』(3.6p)『アームチェア…

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闘牛士のルドルフ・ヴァレンティノ、悪女のニタ・ナルディ。二人の女性を愛した男性に天罰が下る。死を見物する闘技場の観客は獣だ、と言う。残された血痕を砂で隠す。
編集:ドロシー・アーズナー
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