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ペネロピのshinoのレビュー・感想・評価

ペネロピ(2006年製作の映画)
4.4
"呪いの力じゃないよ、僕たち自身が呪いを作るんだよ。"

心がぽっと温かくなるかわいいファンタジー。
王子様〜なジェームス・マカヴォイがもう一度見たくなって再鑑賞。

ウィルハーン家には「豚の鼻を持つ娘」が産まれるだろう…同じ貴族の家系の者がその娘のありのままの姿を愛さなければ、その呪いは解けない…
魔女の呪いによって本当に豚の鼻を持って産まれてしまったペネロピが、呪いを解くために親にお見合いさせられまくる話。笑
その中で唯一逃げ出さなかったのが、ジェームス演じるマックス。でも彼には秘密があって…

親の過剰な保護からばーんと飛び出して自立しようとするペネロピが眩しい。
姿にとらわれず、どう生きるかは自分で決める!女の子が勇気をもらえる作品だと思う。

最後、あれ?豚鼻のほうがペネロピかわいいのでは…?という錯覚に陥るから不思議。笑

そしてこの時のジェームス・マカヴォイがかっこよすぎる。今もちょいハゲのいいおじさんだけど。ペネロピのために色んな楽器をはちゃめちゃに演奏するシーンが特に素敵
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