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ラッキーナンバー7のつるぴのレビュー・感想・評価

ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)
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2022/07/02

ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン他、豪華スター競演!人違いでマフィアのボスの元に連れていかれた不運な男。度重なる不運...。それは何者かが仕組んだ計画だった。

ある朝、検視官のリンジー(ルーシー・リュー)が向かいの部屋のニックを訪ねると、彼の部屋からはスレビン(ジョシュ・ハートネット)という男が出てきた。スレビンはニックの友人だというが、ニックが失踪したと知ったリンジーは、独自に捜査を始めることに。そして、電話履をチェックし、ニックがあるホテルと連絡を取っていたことを突き止める…。彼女が仕事に向かったあと、ギャングの手下のスローとエルビスがアパートにやってくる。ニックと間違われたスレビンは、高層ビルの最上階に進むギャングのボス(モーガン・フリーマン)の元へ連れていかれる。彼はスレビンをニックと決めつけ、借金返済と敵対するユダヤ人ギャングのラビ(ベン・キングスレー)の息子イツザックを暗殺するよう迫る。部屋に戻ったスレビンを、今度はラビの手下が待っており、ニックと間違われ、貸した金返せと迫られる。一方リンジーはホテルを訪ね、ユダヤ人ギャングと一緒にいるスレビンを見て、彼を問い詰める。スレビンはニックと間違われてギャングの抗争に巻き込まれたことを説明する。さらに敵対する2つの勢力を見張る刑事ブリコウスキー(スタンリー・トゥッチ)も、スレビンを監視し始める。スレビンは悩んだ挙句、イツザックの暗殺を引ける受けることにするが...。不運きのスレビンは最悪はの状況を抜け出すことはできるのか...!?


〝時が流れた。〟

スミス/グッドキャット

カンザスシティシャッフル。
みんなに右を向かせて、自分は左へ行く。

酷い話を聞かせる。
息子と野球を見に行ったのかと思ったら、競馬場に行って、家族諸共、殺される。

チャップリンがモンテカルロで行われた自分のそっくり大会に出て3位になった。

ニックの家へ。リンジーがくる。
悪いことは3つ続く。
コロンボの話。発信と着信。事件だって。

スレビン、住人じゃないって言ってんのに、連れて行かれる。しかも、裸にタオル1枚で。

借りた金を返せと、チャラにして欲しければ殺した奴を殺せ。と。

敵対してる組織にも連れて行かれる。

チェスで勝ったら1週間くれる。

〝今夜仕事から帰って来てもあなたがまだ生きてたら、そうね...2人で...ディナーに出かけない?〟
いい感じの雰囲気。妖精がいた。

トイレで警察に疑われる。

大人しく家に帰るかと思ったら、リンジーの部屋に突撃。

次の日の朝、コーヒーを買いに行くと、警察にバンに入れられて、名前を言えと言われる。答えるとすぐに

〝狙われてるぞ?〟
〝誰に?〟
〝俺だ。〟

殺してから非常ボタンを
ボディガードもサラッと殺る。

見張りも殺した。

〝君を見ているとある映画を思い出す。“北北西に進路を取れ”だ。観客は皆ケイリー・グラントがキャプランという男だと思うが、実はキャプランは偽名で、実在しない人物だ。だが、偽名でも大騒動を引き起こす。〟

頭を叩いて、拘束。
2人を会わせる。

帳簿をゲット。
ニック・フィッシャー。

グッドキャットとグルだった。

最初に待合室にいた男がニック・フィッシャーだったんだ。

〝お前の黒幕2倍払ってやるぞ?〟
〝黒幕なんていない。俺が仕組んだ。〟
〝お前は誰だ?〟

リンジーも殺される。

両親が理不尽に殺されたのは彼だった。

馬の名前は“ラッキーナンバースレビン”。

〝よくも俺の全てを奪ったな。くたばっちまえ。〟

顔にビニールを巻き付けて、ボスとラビを殺した。

サラッと車に乗り込む。
ケレブラはヘブライ語で意味はバッドドッグ。
“バッドドッグ”って言いながら、撃ち殺す。

そして、冒頭の待合室。

え、リンジー生きてたの?って思ったら、元々、防弾チョッキと血液を仕込んでいた。

〝彼女を愛してる。〟
〝分かってた。〟
〝どうしてここが?〟
〝俺は一流の殺し屋だぞ?忘れたのか?これを渡しに来た。〟

お父さんの時計を渡して、去って行く。

〝家に帰りたい。〟
〝お前も俺も家には帰れないんだ。俺はグッドキャット。グッドキャットさんと呼べ。〟

“時刻は16:20!WNNS局です!ここで1曲どうぞ!J.Ralph でKansas City Shuffle!”


J.Ralphは脚本を書いたジェイソン・スミロヴィックの友人だそうで、おそらくスミロヴィックがモーテンの曲からこのキーワードを得て、映画に使って、解釈をつけ加えたのではなかろうか。
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